LEDナツメ球 (5)2009年08月15日 20時33分27秒

LED BULB
別の105円ショップのLEDナツメ球を手に入れた。


発光色は二つあるが表示が分かりにくい。
結局分からなかったので二つとも買うはめになった。


電球色 赤と書いてあるのが赤で
何も書いてないのが橙(電球色)だった。


以前別の105円ショップで買った電球と同じで LED 1灯式だ。
でもこちらの方が明るい気がする。


ではさっそく分解してみよう。
一番難しいのは例のごとく乳白色のキャップを外すところだ。


...と思っていたがキャップの部分をラジペンでぎゅっと握るとパカという音と共に簡単に分離できた。
接着剤は使ってなくて、はめ込んであるだけのようだ。
改造を前提にするならこちらのほうが便利だ。


中を見てみると LED が1個とダイオードが4個実装されている。
LEDナツメ球 分解
しかし、シルクには LED が4つ描いてある。もしかすると最初の設計では中央の1個と合わせて 5LED にするつもりだったのかも知れない。


内部回路はこのようになっている。
LEDナツメ球
完全に分解するのは難しい。
R1 と C1 がどのように口金に接続してあるのかわからない。
なんとなく口金とプラベースに挟み込んであるような気がする。
しかも、R1 と R2 のリード線は裸で極めて接近している。
かなり危険な感じだ。
購入後点灯する前にテスターなどでショートチェックをした方が良いかもしれない。

LEDナツメ球 (4)2009年08月10日 21時09分14秒

LEDナツメ球
それでは 105円ショップバージョンはどうだ。
LED は1個だが明るさは LED 3 個のナツメ球と同等だ。


オリジナルの回路から改造して 4LED タイプにしよう。
でも、整流時に光らせるので能率は悪い。
4つ使っても 1.5 LED 相当か?
LEDナツメ球改 LED4


5LED にしても良いが1個だけ明るいのも気になる。
LEDナツメ球改 LED5


でも明るさ優先でこれにしよう。

LEDナツメ球 (3)2009年08月09日 20時32分19秒

LTSpice SwitcherCAD IV
電流がどれだけ流れているのか測定してみる。


あれ、どうやって測定しよう。
測定方法が分からない。


オシロで電圧を見ようと思ったが
過去の忌まわしい出来事を思い出してしまった。
そう、あれは何年か前のこと
理由は忘れたがAC100Vラインの波形をオシロで見てみようということになった。
とある工場の生産ライン、もちろんフル生産で稼動中
オシロのプローブをAC100Vに当てた途端ブレーカーが落ちてしまった。
「どーん」という大きな音と共にラインが完全停止!!
全ての工程を再稼動するのに4時間かかった。





さて...


そうだ、LTSpice SwitcherCAD III を使おう
立ち上げてみるといつの間にか表示が LTSpice SwitcherCAD IV になっている。
知らない間にバージョンアップしていた。


前置きが長くなったが R2 を小さくしてみる。
LED に流れる電流はピークで 20mA 、あまり変化がない。
もっと流しても良さそうだが、そのためにはコンデンサを大きくしなければならない。
でも、耐圧があって E12 の口金の中に入るものとなると...
これは難しい。
平滑するという手もあるがこの LED ナツメ球の場合、抵抗の位置が悪い。
このまま使うしかないのか?

LEDナツメ球 (2)2009年08月06日 20時12分17秒

LDT-01D 回路
購入したLEDナツメ球を分解してみた。
これがまたしっかりできていてちょっとやそっとでは外れない。


白色のカバーの部分を壊すつもりでやっと取れた。
LDT-01D ふたを取った
LEDが三つ付いている。


ここから先は簡単だ。半田付けしてあるところを溶かして取り出した。
LDT-01D 中身
中身はダイオードブリッジと抵抗、コンデンサ
写真はピンボケしている。
ターゲットが小さいとピントがなかなか合わない。


LED の Vf を見ると 1.77V 予想したより小さい。
高輝度タイプではないのかもしれない。
これを明るくしようとすればどうすればいいのだろうか?


単純に考えればR2を小さくすればよい。
まずは今現在何mA流れているか調べなくちゃ

RS232-Isolation (6)2009年01月20日 20時19分32秒

RS-232 Port-Powered Optical Isolator (6)
Port Power だけで何とかしようと思っているが
なかなか難しい。


ここでは DCE 側がマイコンになる。
残念ながらコネクタには TXD RXD GND しか出ていない。


一方、DTE 側は PC なので RTS DTR 共に使える。


単純に考えると、右図のようになる。
しかし、DC-DC コンバータのサイズは大きいし、高価だ。
ここは、マイナス側のパワーをうまく使うのがベストか?
悩んでしまう...


参考:
Port Powered Serial Converter FAQ
Tips for Using Port Powered Converters
System Design With Port Powered Converters
Externally Powering Port Converters

RS232-Isolation (5)2009年01月19日 23時43分12秒

RS-232 Port-Powered Optical Isolator
一度テストしてみたいので
メモしておこう。


場合によっては、スピードアップ回路も必要かもしれない。


RS232-Isolation (3) と部品点数はあまり変わらないが


これを使って
Dサブ コネクタ用シェル 9P-9P


こんな感じに納めたい
9SPOP2


フォトカプラの電源にレギュレータかツェナーを使えば TLP552 も使えそうだ。
でも値段はあまり変わらないので
HCPL-2201 又は HCPL-0201 でいこう。


大きな問題は DCE 側が3線しか使わないということ。
従って、フォトカップラの電源は TXD 一本のみで供給しなければならない。
やっぱり、電源が必要か?

USB Digital Storage Oscilloscope2008年07月13日 21時39分15秒

これ、意外と使えるかもしれない。
au$ 329.95


でも日本で買うと送料込みで¥34000


DSO-2150 USB Digital Storage Oscilloscope


SDS-200Aがやたら高価に見えてしまう


SDS-200A USB Digital Oscilloscope

SPICE (3)2008年03月25日 22時37分53秒

無料 響きがよい!
LTSPICE もそれにつられて始めた。


エレキジャックのブログ?に LTSPICE のことが書いてある。
インストール編が終わって
今は使い方


これからどんな解説をしてくれるのだろう

SPICE (2)2008年03月20日 23時25分23秒

NI Electronics Workbench
NI Electronics Workbench の評価版の期限がもうすぐ来る。


使えそうな SPICEライブラリ をいくつか拝借した。
テキストのライブラリファイルとしては存在しないので
プログラムを立ち上げ、ひとつずつ手作業だ。


半導体メーカーでもなかなか見つからないので貴重といえば貴重
でも、データに信頼性があるかといえばそうでもないと思う。


変な動きをするライブラリもある。パラメータにどこかおかしいところがあるのだろう。

RS232-Isolation (4)2008年02月29日 23時38分12秒

RS232 isolator with photo-coupler
こうゆうのを蛇足というのだろうか


部品点数を少しでも減らしたいので
図のような回路も作ってみた。


19200 まではいけるが、38400 になると
波形そのものが消えてしまう。
やはり部品点数が多くても仕方ない。
RS232-Isolation (3) のままいこう。