TRZ1104A (2) Keil µVision4 + GCC で動かしてみる (ライブラリ作成)2011年04月17日 17時24分26秒

今回はライブラリ作成をやってみよう。
もちろん、前回同様CQ出版社の workspace を使う。
プロジェクト名も同じく CMSISv1p30_LPC11xx とする。そうすると libCMSISv1p30_LPC11xx.a という名前のライブラリが出来上がるはずだ。


1.新規プロジェクト作成だ。
CMSISv1p30_LPC11xx というディレクトリにプロジェクト名 CMSISv1p30_LPC11xx で作成する。


2.CPUを選択する。
CPU

3.プロジェクトにソースを登録する。
Source

4.Output の設定をする。
ライブラリなので CreateLibrary を選択する。

5.リストファイルの設定をする。
Listing

6.Cコンパイラの設定をする。
Define に DEBUG
IncludePaths に .\inc
MiscControls に -fmessage-length=0 -fno-builtin -ffunction-sections
CC

7.ビルド


8.できあがったライブラリを前回作成した PROG01_COLOR_LED からリンクして動かしてみる。
問題なく動いているようだ。


しかし、毎回このような設定をするのは大変だ。その点 CooCox CoIDE とか Raisonance Ride7 、 Renesas HEW は今さらながら使いやすいと感じてしまう。


環境: TRZ1104A(LPC1114) + Keil µVision4 + GCC

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