Compaq nx6320 (2) Windows 8 インストール2015年11月17日 22時11分34秒

手元にある boot できるものといえば MS-DOS6.2(floppy disk)がある。
幸い USB floppy disk Drive も有るのでこれでチェックしてみる。
dir c:
応答なし。
fdisk
ドライブは認識している。
アクティブになっていないだけのようだ。
しかし、問題は 10G しか認識していないことだ。
本来なら 60G あるはずなので、このまま進めるのはまずいような気がする。
探していると
Windows XP Professional Service Pack 2 ユーティリティ フロッピー ブート インストール用セットアップ ディスクがあった。
これも dir c: では応答しない。またドライブも10G しか認識しない。

さらに探して Super Fdisk Bootable CD を見つけた。
これは ISO ファイルなので CD に焼かないといけない。ちょっと面倒だ。
早速立ち上げてみる。Super Fdisk で HDD を見ると 60G あり正常であると認識している。
おかしい、正常なのに boot しないということは boot 領域がおかしいのだろうか?

もう少し探してみる。
AOMEI Partition Assistant Standard Edition があった。
別のコンピュータでダウンロードし使ってみた。なんとなく使い勝手がよさそうだ。
しかし、ブートしない HDD の修復なのでメニューの中の Make Bootable Media というのを実行してみる。
Windows AKI がないので Bootable Media を作成できないという。
Windows AKI (Windows 7 用の Windows 自動インストール キット) 初めて聞いた。ダウンロードしてインストールする。
これで Bootable Media ができるはずだ。作成は簡単で、あとはできた ISO ファイルを DVD に焼くだけだ。
実際に使ってみるとブートして Partition Assistant Standard が立ち上がる。ディスクの状態を見るとアクティブになっていて問題ない。
メニューからコマンドラインが使えるのでドライブをのぞいてみるとリカバリー後の状態になっている。
どうしようと考えたがうまい方法を思いつかない。ここで Partition Assistant Standard を終了するとリスタートがかかってしまうのでコマンドラインから Windows8 を再度インストールすることにした。
ただし、光学ドライブは1台しかないので Partition Assistant Standard Bootable Media は USB メモリに移すことにする。
その便利なツールが Rufus だ。

インストールが始まって最初の再起動が始まる。ドキドキの瞬間だ。
USB メモリ 、光学ドライブを取り去って再起動。
なんと、HDD から立ち上がってインストールが続いている。
理由はよくわからないがとにかくうまくいったようだ。
あれこれ試して長い道のりだった。
インストールが終わって Windows 8 が立ち上がった時には久しぶりに感動した。
こんなに苦労して OS をインストールしたのは初めてだったからだ。

使ってみようとするが Windows XP と画面の様子が異なりすぎていて何をどうしてよいのかわからない。
それこそ浦島太郎になった気分だ。

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