CQ-FRK-NXP-ARM (7) CQ gcc 用サンプル・プログラム ― 2009年04月16日 22時22分57秒
CQ出版の特設ページに
「gcc 用サンプル・プログラムに関する情報」 があった。
見てみるとコンパクトにまとめられている。
さすがCQ出版と思ったがコンパイルできない。
不具合は三つ
「GCCのインストール&使い方」ではちゃんとコンパイルできているのに...
ひとつは startup.s の .global _startup を削除することで解決できる。
もうひとつは memory.def のアドレスの後 (0x40000000) にスペースを入れることで解決できる。
しかし EABI のバージョンが異なるとかいうエラーはどうしてよいのか分からない。
ところが、 make を使うと上記三つのエラーも出ることなくコンパイルできる。
IDE が勝手なオプションを付加しているせいなのか?
私の環境は (Ride7 or µVision3) + GNU C
「gcc 用サンプル・プログラムに関する情報」 があった。
見てみるとコンパクトにまとめられている。
さすがCQ出版と思ったがコンパイルできない。
不具合は三つ
(.text+0x20): multiple definition of `_startup' ld.exe: ERROR: Source object startup.o has EABI version 0, but target gcc_sample.elf has EABI version 5 ld.exe: memory.def:23: syntax error
「GCCのインストール&使い方」ではちゃんとコンパイルできているのに...
ひとつは startup.s の .global _startup を削除することで解決できる。
もうひとつは memory.def のアドレスの後 (0x40000000) にスペースを入れることで解決できる。
しかし EABI のバージョンが異なるとかいうエラーはどうしてよいのか分からない。
ところが、 make を使うと上記三つのエラーも出ることなくコンパイルできる。
IDE が勝手なオプションを付加しているせいなのか?
私の環境は (Ride7 or µVision3) + GNU C
CQ-FRK-NXP-ARM (8) Micro Embeded System ― 2009年04月21日 23時51分44秒
MES の環境 で LPC2388 をコンパイルしてみる。
ベースとなるサンプルは何でもいいがいつものように WinARM の中の examples\uvision_glue_test にする。
まず、LPC23xx.xml の作成だ。
これはアプリケーションパスに置く。
注意点はパスの指定にスペースが入らないようにすることだ。
次に、
1.アプリケーションパスに LPC23xx というディレクトリを作成しその中に LPC23xx.h をコピーする。
2.同じディレクトリに LPC2378-ROM.ld をコピーする。
3.同じディレクトリに Startup.S をコピーする。
これで完了!

ちょっと扱いにくいが 今までの中では一番軽い。
参考:
Micro Embeded System
WinARM
環境: MES Ver2.5 r1 + CQ-FRK-NXP-ARM
ベースとなるサンプルは何でもいいがいつものように WinARM の中の examples\uvision_glue_test にする。
まず、LPC23xx.xml の作成だ。
これはアプリケーションパスに置く。
注意点はパスの指定にスペースが入らないようにすることだ。
次に、
1.アプリケーションパスに LPC23xx というディレクトリを作成しその中に LPC23xx.h をコピーする。
2.同じディレクトリに LPC2378-ROM.ld をコピーする。
3.同じディレクトリに Startup.S をコピーする。
これで完了!

ちょっと扱いにくいが 今までの中では一番軽い。
参考:
Micro Embeded System
WinARM
環境: MES Ver2.5 r1 + CQ-FRK-NXP-ARM
KPIT GNU Tools (12) KPIT GNU Eclipse ― 2009年04月27日 21時06分40秒
Kpit に KPIT GNU Eclipse が公開してあった。
Eclipse にも興味があったのでこの際少し使ってみよう。
サイズは 400M 近くある。
インストールすると GNUSH v0901 Toolchain も一緒に入ってしまう。
HEW 用にすでに入っているので同じものが二つはいったことになる。
このあたりは何とかしてほしいね。
それとも共存できないのだろうか?
さっそくプロジェクトジェネレータで新規プロジェクトを作成してみる。
プロジェクトの中身は HEW で作成したものと同じだ。
次にコンパイル、これも HEW と結果は同じようだ。
HEW に飽きた人にはいいかもしれない。
KPIT は HEW を捨てて Eclipse にするのだろうか?
参考: KPIT GNU Tools and Support
Eclipse にも興味があったのでこの際少し使ってみよう。
サイズは 400M 近くある。
インストールすると GNUSH v0901 Toolchain も一緒に入ってしまう。
HEW 用にすでに入っているので同じものが二つはいったことになる。
このあたりは何とかしてほしいね。
それとも共存できないのだろうか?
さっそくプロジェクトジェネレータで新規プロジェクトを作成してみる。
プロジェクトの中身は HEW で作成したものと同じだ。
次にコンパイル、これも HEW と結果は同じようだ。
HEW に飽きた人にはいいかもしれない。
KPIT は HEW を捨てて Eclipse にするのだろうか?
参考: KPIT GNU Tools and Support
SH/H8 用フラッシュライタ (10) with SH7085 ― 2009年04月29日 23時29分41秒
SH/7085 が手に入ったのでフラッシュライタのテストをしてみる。
測定条件
CPU基板 SH/7085
ファイルサイズ mot file 176,166byte
シリアルポート AKI/USB-RS232
ボーレート 115200bps
時間計測はストップウォッチ
h8flush が思ったより遅かった。 う~ん...
以下 H8ライターのテストに使った 7085_F80M_P1152.INF を示す。
この 7085_F80M_P1152.INF 、CTRL_MOT の中になかったので 7124_25_F50M_P384.INF を参考に適当に書いたもの。
使用の際はくれぐれもご注意を!
参考: H8ライター
測定条件
CPU基板 SH/7085
ファイルサイズ mot file 176,166byte
シリアルポート AKI/USB-RS232
ボーレート 115200bps
時間計測はストップウォッチ
h8flush 3.7 68.96秒 fdt 4.02 72.86秒 H8Writer 0.37 74.56秒
h8flush が思ったより遅かった。 う~ん...
以下 H8ライターのテストに使った 7085_F80M_P1152.INF を示す。
この 7085_F80M_P1152.INF 、CTRL_MOT の中になかったので 7124_25_F50M_P384.INF を参考に適当に書いたもの。
使用の際はくれぐれもご注意を!
参考: H8ライター
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