CQ-FRK-NXP-ARM (6) GCC Developer Lite ― 2009年04月12日 18時49分04秒
CQ-STARM でもやったので今回もやってみよう。
ベースとなるサンプルは何でもいいが WinARM の中の examples\uvision_glue_test にする。
まず、TARGET の作成だ。
1.C:\Program Files\BestTech\GCC Developer Lite\TARGET の中にディレクトリ LPC23XX を作成する。
2.uvision_glue_test の Common を LPC23XX の中にコピーする。
3.Common の中身をライブラリにする。名前は liblpc23xx.a にしよう。(irq.c,swi_handler.S,target.c,timer.c)
4.C:\Program Files\BestTech\GCC Developer Lite\TARGET\LPC23XX の中に LPC23xx.h Startup.o を入れる。
5.LPC23XXFROM.DEF を作成して C:\Program Files\BestTech\GCC Developer Lite\TARGET の中に入れる。
これで完了!
ためしに、コンパイルしてみよう。
examples\uvision_glue_test のファイル
main.c
fio.c fio.h
uart.c uart.h
を適当なディレクトリに入れて main.c に以下のファイルをインクルードする。
#include "fio.c" #include "uart.c"
後は、main.c をコンパイルすればでき上がるはずだ。
参考:WinARM
TARGET LPC23XX
環境: GCC Developer Lite + CQ-FRK-NXP-ARM
コメント
_ syslab ― 2009年04月25日 07時26分11秒
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今回は ARM 関係のサポートが強化されるようだ。
LPC2388 もサポートされるかもしれない。
IDE さえ何とかすれば GCC がいろいろ集めてあるので、便利に使えるのだが...