インターネットセキュリティ2008年04月01日 22時36分31秒

AVG Anti-Virus Free 7.5
長らく使ってきたAVGインターネットセキュリティソフト


Ver 7.5 から後は free 版がなくなってしまったようだ。
Ver 8.0 は \6600
使い始めて、ウイルスの検出は2度か3度くらいあったと思う。


もちろん、先のブログで述べたように ベストテクノロジーの fw.exe もウイルスとして認識し削除してくれた。


しかし、やめるとなると少々不安だ。
もう、世の中には free のセキュリティソフトはないのだろうか?


と思って探したら avast! を見つけた。
ファイアウォールは ZoneAlarm がある。


これらもそのうち有料になるのかもしれないが...

CQ-FRK-FR60 (2)2008年04月02日 21時20分19秒

CQ-FRK-FR60
ごらんのように追加したのはUSBコネクタ3個とオシレータ
オシレータは指定のものが手持ちにないので
5V仕様のメタルパッケージ48MHz


ここで困ったのがJP3、完全にかぶってしまう。
裏から付けようか?


USBの機器をいろいろ接続し、試してみた。
マウス以外は反応しないようだ。


さて、回路図を見てみると
・USBコネクタのシェルがLでGNDに落ちている。V850は浮いていたけど、どっちもどっちか?
・アナログ入力が10kでプルダウンしてある。もう少し大きい抵抗を使ってほしかった。
・CP2102のRTS、DTRに何もつながっていない。ランドにでも出しておいてほしかった。
これで何を作ろうか?


USBホスト機能があるから
USBメモリからソフトを起動するのはどうだろう。
でも、モニタ(OS)が大変だ。


その前に、昨年やりかけた dsPIC も残っているし...
JTAGもHEWも........


このままだと消化不良がどんどんたまっていく。
さらに追い討ちのARMも控えている。

ロードモナーク2008年04月03日 22時10分01秒

ロードモナーク
「ロードモナーク」 ファルコムからダウンロードできる無料のゲーム


最近、これにはまっている。
最初はダウンロードしたゲームのマップで楽しむ。
次に、ロードモナークいろいろのマップを楽しむ。
最後は自分でマップを作りそれを公開して楽しんでもらう。


これは、我が家の子供が作成したマップ。
できはよくないが誰でもできるという例
我が家のマップ


参考:ロードモナークいろいろ
ダウンロード:ロードモナークオンライン

CQ-STARM (2) SDカードスロット2008年04月17日 23時02分43秒

CQ-STARM
Design Wave Magazine の CQ-STARM


同じ吉田幸作の設計であるにもかかわらず
前の CQ7144A や CQ_V850 とコネクタ用途に互換性がない。(GNDと電源)
しかも、コネクタ間のピッチも変わってしまった。


ユニバーサル基板でベースボード作っていたので、このピッチの変更は 歓迎すべきかもしれない。
というわけでJ2の38、J3の39、40をジャンパーででも差し替えられるようにしなければならない。


まあ当面はUSBのみで使うからいいんだけど...


それにしても 72MHz で動いてこの消費電流とは...いいね~


さて、予め購入しておいた秋月のSDカードスロットを半田付け...
あれ、
サイズが合わない。
なんてことだ。どれでも合うわけじゃないのね。
無駄になってしまった。
せっかくSDカードのアクセステストができると思っていたのに。
がっくり...


ところで今回は不具合がないのだろうか?回路図を見てみよう。
R9 これ何のためにいるの?
BOOT0、BOOT1 JPにでも出してほしかった。
JTAGも出してほしかったけどスペース無いか

CQ-STARM (3) Raisonance Ride72008年04月22日 23時58分03秒

Ride7
すこし整理してみよう


STM32P103VBT6USB (STM32F103VBT6)
USB boot loader 書き込み済 (8000000h-8003000h)
CPU CLOCK : 72MHz
電源 : 3.3V
内蔵フラッシュメモリ : 128Kバイト(内DFUが 12k バイト)
内蔵RAM : 20Kバイト
USART : 3
SPI : 2
IIC : 2
12bitAD : 16
TIMER : 4
USB : 1
開発ツール
IAR Embedded Workbench : コードサイズ 32K 制限
Keil Real View Microcontroller Development : コードサイズ 16K 制限


開発ツールについてはどちらもさみしい、ROM が 128K あるのに...


IDEs, Toolsets and Debug tools for MCUs に開発 tool がいろいろあるのでそこから探してみることにする。


その中で Raisonance社 の RIDE を選んでみた。
Ride7 & ARM Tools をみると No software limitation と書いてある。
探してみるものだ。


さっそく、コンパイルしてみた。
なんと制限があるではないか
ROM 、 RAM ともにコードサイズの上限が32kバイト
インストールしてしまったので、いまさらという感じだ。


CQ-STARM (4) Raisonance Ride72008年04月25日 22時16分22秒

DFU File Manager / DfuSe Demonstration
Raisonance の[Ride7 & ARM Tools]をすこし使ってみた。
どんな感じかというと
●Ride7 のエディタで2バイト文字が使いにくい。
  (もともとサポートしてないのだろう)
●Code Start Address を簡単に変更できない。
  (現在はよく分からないのでスクリプトファイルを書き換えている)
●コードサイズ32kの制限がある
●新しいデバイスの追加方法がよく分からない。
  (Sim ディレクトリにデバイスを追加し、HFARM.XML にそのデバイスを登録してみたがうまくいかない)
●JTAG デバッガーは RLink しか使えない。
●ドキュメントを読んでないが特に問題なく使える。
  (操作方法は意外となじみやすい)


まだなれていないせいか手間取っている。


そして CQ-STARM への書き込み
まずコンパイルしてできた hex file を DFU File Manager で dfu ファイルに変換する。
次に DfuSe Demonstration で書き込むといった具合だ。
●コンパイル
●変換
●書き込み
と手順がちょっと煩雑
さらに、8000000 番地から書き込んでしまうと
USB ダウンローダーが消えてしまうので後は JTAG で再書き込みしなければならないらしい。


とすると JTAG 書き込み環境も用意しなければならない。
JTAG は以下のようなものがあった。
●WIGGLER-JTAG
●JTAGkey
●USB-JTAG
●USBprog
ここは例のごとく
部品の入手も容易なパラレル JTAG ということで WIGGLER-JTAG にしよう。
ソフトは H-JTAG が使えそうだ。


しかし、Ride7 からは RLink しか使えないようだ。


それにしてもコンパイラには頭が痛い。また増えてしまった。
HDDの中にこれだけ詰め込むと空き領域が極端になくなってしまう。
1つのコンパイラで全てのCPUに対応できればうれしいのだが...


サンプルのプロジェクトファイル LED toggle

CQ-STARM (5) Virtual COM Port2008年04月27日 22時51分31秒

Virtual_COM_Port
Virtual_COM_Port を動かしてみようとサンプルをコンパイルしてみたが動かない。どのように動かないかというと USB デバイスとして認識しない。
しかし、DWM の CD にあるイメージを書き込むと動く。
Raisonance の[Ride7 & ARM Tools] がだめなのか?と思って IAR の [Embedded WorkBench] で Virtual_COM_Port のサンプルをコンパイルしてみたが、Ride7 と同じでUSB デバイスとして認識しない。


どうしてサンプルが動かないの?


● Code Start Address : 8003000
● Device : STM32F103VBT6
● Boot mode : flash
でメイクしているんだけど...


と、いろいろやっているうちに 8000000 番地に間違えて書き込んでしまった。
あたー
JTAG コースに突入か...
と思ったが試しにもう一度書き込みをするとDFU が動く。
どうやら 8000000 番地に書き込んでも DFU は保護されているようだ。


さて、Virtual_COM_Port で検索してみると、DFU and Virtual COM Port not enumerating でも同じように悩んでいる。


このフォーラムで、STM32 bootloading with UART1 を見つけた。
command line boot loader utility available?
Flash Loader Demonstrator v1.1 Alpha Posted for testing
今度試してみよう。

CQ-STARM (6)2008年04月29日 23時35分00秒

回路図
STM32 bootloading with UART1 (um0462) のテストをしようと思い BOOT0 (R10-2) を 3.3V に接続し Flash Loader Demonstrator を起動した。
でも、つながらない。
基板のパターンを追いかけていくと BOOT0 と BOOT1 が R10 のところで入れ替わっていた。
というわけで、回路図修正。

マイコン開発環境2008年04月30日 22時10分13秒

HEW Navigation
今現在私のPCの中にコンパイラがいくつ入っているのだろう
ちょっと列挙してみよう


HEW + SHC
HEW + NC30WA
HEW + GNUH8v0601-ELF
HEW + GNUM16CM32Cv0601-ELF
HEW + GNUSHv0601-ELF
GCC Developer Lite + ARM gcc
GCC Developer Lite + AVR gcc
GCC Developer Lite + H8 gcc
GCC Developer Lite + SH gcc
GCC Developer Lite + x86 gcc
PizzaFactory3.1 + V850 gcc
MPLAB IDE + pic30 gcc
BCC Developer + bcc5.5
PM+ + CA850
Ride7 + arm gcc


こんなにたくさん入っていたとは


HEW と GCC Developer Lite のコンパイラは一部重複しているので削除する予定。
書き出してみて分かったのだが GCC Developer Lite には x86 gcc が入っていた。今気がついた。


こんなにたくさんの開発環境だが IDE の使い勝手のよい CPU は、新規に基板を起こす場合、まず最初に頭に浮かぶ。
開発にストレスを感じないからだ。
どの IDE が気に入っているかというと
まず、HEW
次に、最近使い始めた Ride7


HEW これはよくできている。また、内蔵のプロジェクトジェネレータもできがいい。
しかし、サイズは巨大だけどね。
Ride7 これは HEW とは方向性がすこし違うが使いやすい。(これも重い)
IAR の EWARM や Keil の uVision3 、Rowley の CrossWorks
なども使ってみたが Ride7 の使いやすさは群を抜いている。
それ以外の IDE だと BCC Developer だ。これはマイコンの開発環境を入れてないけど。
そのほかの IDE は使う前に気合を入れてからでないと


さて、ここで HEW のワークスペースウィンドウ Navigation タブの設定をメモしておこう。
web上のどこかに書いてあったのだが、どこだか忘れた。
HEW は機能豊富だが動作が遅い(私の環境で)
そこで、レスポンスをすこし上げる設定だ。
  (1) プロジェクトウィンドウの Navigation タブをクリックする。
  (2) Navigation ウィンドウ内を右クリックすると、メニューが表示される。
  (3) メニューから「カテゴリ選択」コマンドを実行し、カテゴリ選択 ダイアログボックスを表示する。
  (4) ダイアログボックスのリストボックスに表示されるチェックボックスのすべてのチェックを外す。
  (5) OKボタンをクリックする。