CQ-STARM (10) COM port Flash loader ― 2008年05月14日 21時43分26秒
UM0462 に STM32F101xx and STM32F103xx Flash loader demonstrator がある。
現在のバージョンは 1.0 しかし Flash Loader Demonstrator v1.1 Alpha もすでに出回っている。
紹介してあるのはここだ。( Flash Loader Demonstrator v1.1 Alpha Posted for testing )
こちらの方が使いやすい気がする。
そのほか command line boot loader も紹介してある。
ひとつは、STMicroelectronics Flash Loader command line v1.0
もうひとつは、command line boot loader utility こちらの方はまだ試していない。
DTR と RTS を使って RESET BOOT0 の制御ができるようになっている。
これだと RESET BOOT WRITE RESET RUN と一気だが、手持ちの基板に DTR が制御できるものがない。
さらにもうひとつ IAP を使う方法もある。
AN2557 の STM32F10xxx in-application programming using the USART というやつだ。
これも試していない。
おっと、忘れていた。こんなのもある。(5月20日追加...)
STM32 Flash Write
でもこれを動かすためにはちょっとした作業が必要だ。
まず、STM の Flash Loader Demonstrator を立ち上げ何でもよいから書き込む。
それ以後、STM32 Flash Write が使えるようになる。
おそらく、シリアルポートの初期化に失敗しているのだろう。
後は、Compile-Reset-(Write-Run) の繰り返し。
boot0 は +3.3V に固定でよい。
何れにしても dfu に変換しなくてよいので助かる。
ただし、Raisonance Ride7 & ARM Tools を使う場合、STM32 Flash Write は binary file しか受け付けないのでスクリプトファイルの変更が必要だ。
念のためメモしておこう。
コメント
_ syslab ― 2008年06月09日 13時24分31秒
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://syslab.asablo.jp/blog/2008/05/14/3515895/tb
コマンドラインのツールも入っている。
http://www.st.com/stonline/products/literature/um/13916.pdf
http://www.st.com/stonline/products/support/micro/files/um0462.zip
一方、新しくリリースされた firmware lib and usb kit については話が盛り上がっている。