ロードモナーク (2)2008年05月02日 21時04分45秒

lmeditor2
ロードモナークいろいろについてメモしておこう


<ロードモナークいろいろダウンロード> に、いろいろなマップがあるが、ロードモナークオンラインでは動かないマップもある。


そういう場合どうすればよいか
①マップエディタにその動かないマップを読み込む。
②キャラクタを ロードモナークナイト、フーズパニック2、中原の覇者、未来戦記4997、ファンタジーパステル2 のどれかに変換してセーブする。


手間はかかるが、これですべてのマップが遊べるようになる。

CQ-STARM (7) SDカード2008年05月02日 23時26分49秒

SDカードスロット
SDカードのアクセステスト再開だ!!


ほかに使う当てもなく、無駄にしたくなかったので無理やり実装した。
半田付けの嫌いな私には過酷な作業だった。しかも、シェルは2点でしか固定されてない。端子の1~9側を浮かせているからだ。


なんとか出来上がった。そして、Mass_Storage を書き込むと、問題なく動いた。
でも、充実した気持ちにはなれない。それはサンプルプログラムそのままで、私は何も手を加えていないからだ。もっとも、これを一からやるとなると私にはできないが...
面白い基板で、ライブラリも最初からそろっていて、いたせりつくせりなのだが
ライブラリの使い方が最初の壁だ。


さて、写真は CQ-STARM に、秋月 SDカード・スロットを実装したところ。何度もやり直した。苦労の跡がうかがえるだろう。
黒い線が2本這っているがサンプルプログラムで動かす限りにおいては必要ない。後になって付けるのが大変そうだったので配線だけした。

Microsoft Office 互換機能パック2008年05月08日 22時38分27秒

WordExcelPowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パック があった。
いまだに2007形式のファイルには出会ったことがないが、念のためメモしておこう。


ちなみに私のオフィスは2000。

STM32-48 EVM2008年05月10日 20時17分34秒

これは48ピンの stm32 だがなんとなくかっこいい。
64ピンの stm32-64 evm もある。


このページで紹介してある。
ところで、この STM32-48 EVM Board はどこが作っているのだろう?


CQ-STARM に CircleOS を実装してみるのもいいかも...
CircleOSRide7 に最初から環境が構築してあったはずだ。


STM32-48 EVM Board


参考:STM32-48 EVM 0.1
    STM32-64 EVM 1

CP2102 (2)2008年05月11日 22時32分40秒

Device Manager
CQ_V850 に加え、CP2102 がもうひとつ手に入ったのでかねてからの実験だ!
もうひとつの CP2102 とは?


そう、そのとおり CQ-FRK-FR60 !!
同じ ID、同じ Serial Number なので、同時接続が楽しみだ。


idVendor: 10C4
idProduct: EA60
Serial Number: 0001


さっそく PC に接続してみる。
おやおや、予定どおり。ピローン、ピローンの音とともにデバイスマネージャからのお知らせだ。


次に CQ-FRK-FR60 のCP2102 を Serial Number 0002 に変更して もう一度挑戦
今度は新しいデバイス、と認識してまともに接続できた。
最初のデバイスがCOM1 次のデバイスが COM6


Device Manager


Serial Number は例のごとく CP210xSetIDs.exe で変更。


CP210xSetIDs.exe


どうってことはないのだが、ただの確認。

CQ-STARM (8) GCC Developer Lite2008年05月12日 23時31分19秒

GCC Developer Lite
今回は マイコン開発環境 から GCC Developer Lite に ARM gcc があることに気がついたのでその環境で作成してみた。
一部のスクリプトファイルは変更したが dfu を使うためのオフセットだけ。
0x8000000 から使うのであれば変更の必要はない。
この GDL にはコードサイズの制限はないが、ファイルを1つにまとめなくてはならないという制限がある。
そこだけかな...
そうそう、もうひとつ Open OCD for stm32x も入っていたな。


この際ついでにメモしておこう。 MES の環境にも ARM gcc が入っていたような気がする。
たしか、MES は制限なしだ。





stm32dfu.x




STM32F10X_dfu.DEF




サンプルプロジェクト

CQ-STARM (9) Raisonance Ride72008年05月13日 21時35分32秒

Ride7
Raisonance Ride7 に STM32F103VBT6DFU と STM32F103VBT6IAP を追加した。
STM32F103VBT6DFU は CodeStart 0x8003000
STM32F103VBT6IAP は CodeStart 0x8002000


これでメニューに出てくるようになったので、簡単に切替できる。
ただし、NVIC_SetVectorTable でベクターテーブルだけはオフセットを指定しなければならない。


コメントに書いたことをまとめると
①Sim ディレクトリにデバイスファイルを追加 (STM32F103VBT6DFU.sim)
②HFARM.XML にそのデバイスを登録 (STM32F103VBT6DFU)
③Registry にそのデバイスを登録 (STM32F103VBT6DFU)
④Scripts file を変更して RAMStart と CodeStart を *.sim から読み込むように変更
と、なかなか手順が複雑


追記:
一番簡単なのはリンカーオプションでスタートアドレスを指定する方法だ。
ここに書いてある。
-Wl,--section-start -Xlinker .isr_vector=0x08003000
を追加するだけでよい。
もちろん nvic は変更が必要。


この方法だと STM32P103VBT6DFU.sim などの登録や、スクリプトファイルの変更は必要ない。
LD Linker Options









参照:STM32: Relocatable code

CQ-STARM (10) COM port Flash loader2008年05月14日 21時43分26秒

Flash Loader Demonstrator1.1a
今回は COM port Flash loader について
UM0462 に STM32F101xx and STM32F103xx Flash loader demonstrator がある。
現在のバージョンは 1.0 しかし Flash Loader Demonstrator v1.1 Alpha もすでに出回っている。
紹介してあるのはここだ。( Flash Loader Demonstrator v1.1 Alpha Posted for testing )
こちらの方が使いやすい気がする。


そのほか command line boot loader も紹介してある。
ひとつは、STMicroelectronics Flash Loader command line v1.0


もうひとつは、command line boot loader utility こちらの方はまだ試していない。
DTR と RTS を使って RESET BOOT0 の制御ができるようになっている。
これだと RESET BOOT WRITE RESET RUN と一気だが、手持ちの基板に DTR が制御できるものがない。


さらにもうひとつ IAP を使う方法もある。
AN2557 の STM32F10xxx in-application programming using the USART というやつだ。
これも試していない。


おっと、忘れていた。こんなのもある。(5月20日追加...)
STM32 Flash Write
でもこれを動かすためにはちょっとした作業が必要だ。
まず、STM の Flash Loader Demonstrator を立ち上げ何でもよいから書き込む。
それ以後、STM32 Flash Write が使えるようになる。
おそらく、シリアルポートの初期化に失敗しているのだろう。
後は、Compile-Reset-(Write-Run) の繰り返し。
boot0 は +3.3V に固定でよい。
何れにしても dfu に変換しなくてよいので助かる。





ただし、Raisonance Ride7 & ARM Tools を使う場合、STM32 Flash Write は binary file しか受け付けないのでスクリプトファイルの変更が必要だ。


念のためメモしておこう。


CQ-STARM (11) Raisonance Ride72008年05月17日 21時17分51秒

Raisonance Ride7
タイトルを変えないといけないか CQ-STARM ではなく Raisonance Ride7 に。


最近 Ride7 ばかり触っている。
Ride7 は、スクリプトファイルの記述次第でどのようにでもなるのでおもしろい。
このスクリプトファイルの言語は何だろう?Java だろうか。
初めて使うが、変更ぐらいなら何とかできる。


特徴は
文字列の操作が簡単にできる。
どこででも変数が宣言できる。
if 文はCに似ている。
<と/と>が多用してある。


CodeStart を sim ファイルから読み込むようにしたり
CodeStart を Project Properties から変更できるようにしてみたり
Output File に ihex srec binary を指定できるようにしてみたり
CircleOS を Project として作成できるようにしたり
いろいろと


いろいろとやりかけて、はたと考えた。
Ride7 が Ride8 になったら...
また同じことをしなくちゃいけないのか
ほどほどにしておこう。


ところで、 Raisonance Ride7 には Small printf というソース付きのライブラリが付属している。
Small といっても結構大きいが、これは別の用途にも使わせてもらうかもしれない。


そう、sh や H8 にちょうどいいかな~

Raisonance Ride7 & ARM Tools2008年05月20日 22時44分48秒

Raisonance Ride7 & ARM Tools
以前、Raisonance Ride7 & ARM Toolsは
”ROM 、 RAM ともにコードサイズの上限が32kバイト”
と書いたが設定だけで簡単に無制限になるようだ。


Project Properties の
LD Linker\Scripts\Starter Kit limitation
を No にしておけばコードサイズの制限なしで使える。


最大32 KBのコードに対応したRaisonance社のRIDE7統合開発環境 こんなことが書いてあったので制限解除はライセンスの変更だと思っていた。
Change License なんていう項目もあるし


でも、なぜこんなSWがあるのだろう?
制限つきで使いたい人は少ないと思うが ...