SH2 SH7085 (12) Character LCD で tiny oscilloscope (1)2011年09月10日 21時57分08秒

Character lcd で tiny Oscilloscope
Character LCD で tiny oscilloscope を作ってやろうと思いつく。
なぜかって?
・オシロスコープを引っ張り出すまでもなく、手っ取り早く波形を見たい。
・手持ちの LCD はキャラクタタイプの SC1602 しか持ち合わせていない。
・CQ出版社の付属基板が大量にある。(大量といっても全部あわせて10枚も無い)
・誰もこんなことやって無いだろうという自己満足。
というわけだ。


さて、どうやって実現するかというと。
・CGRAM を使って波形データを描画する。
・キャラクタ間の隙間は Oscilloscope の Grid Reference に見立てる。
・垂直方向 17pixcel 水平方向 95pixcel の分解能。
これで何とか形になるんじゃないかと思った。


しかし、もしかすると私以外にこのようなことを考えている(実現している)人がいるかもしれない。
念のため調べておこう。
検索!


ああ...
やっぱりあるのですね。
そのものずばりだ。
LCDscope, not a GLCD but a text LCD oscilloscope
詳しく探せばもっとたくさんあるのかもしれない。
という訳で、またしても人のまねをすることになりそうだ。


参照:LCDscope, not a GLCD but a text LCD oscilloscope

SH2 SH7085 (11) ハードウェアの概略2011年09月07日 01時12分04秒

SH7085 Schematic
遅くなったが現在使っている SH7085 ボードの概略を示す。
ようやくここで先日インストールした Virtual Image Printer driver が役に立つわけだ。
主なI/Oは
シリアル		SCI0 SCI1 (PA0 PA1 PA3 PA4)
LCD IF		PA5 PA6 PA7 PB4 PB5 PB6 PB7
IIC ROM		SCL SDA (PB2 PB3)
LED		PB0 PB1
SW IN		PA2
といったところだ。
ほとんど手を加えて無い状態なのですっきりしている。


さて、次はもう一度 IIC を取り上げてみようと思う。

DSO Quad - 4 Channel Digital Storage Oscilloscope2011年06月04日 16時26分50秒

DSO Quad - 4 Channel Digital Storage Oscilloscope [TES101D2P]
これ欲しい。


プローブのほうがかさばりそうな大きさだ。


参照:DSO Quad - 4 Channel Digital Storage Oscilloscope

ROM Writer2010年05月31日 21時37分11秒

いろいろほしいものがあるが ROM Writer もそのうちのひとつだ。


TOP853  
SUPERPRO/Z  
TOP2007  
TOP2005+  


TOP853 あたりで良さそうだが SUPERPRO/Z がほしいな~。
もうすでに生産中止になっているらしい。

ルームランプ (6) T10x31mm 1W LED (6)2010年05月13日 22時33分05秒

T10x31mm 1W LED
T10x31mm 1W LED を分解したついでに写真も載せておこう。


ちょっと見た目には、しっかりした作りに見える。
重量感もあるし、1Wというところにも引かれる。


しかし、作りは雑で壊れやすい。
しかも購入したLEDルームランプの中では一番暗かった。
他のLEDランプに比べると、およそ1/5程度の明るさ。
(照度計もどきで測定)


というわけで新たに購入する人にはお勧めできない品物だ。
買ってしまった人は私と一緒に悔しがろう。


それでは当たりは無いのか?


いえいえ、有ります。
T10x31mm 1W LED
これ、この回路のランプが当たり。他のLEDルームランプと同じぐらいの明るさがある。
電流は75mA程度。
もちろん手で触れないぐらい熱くなる。
でも、購入した中では二番目に暗かった。
そう、ご存知の方もいるかもしれないが一番暗かったのは改造前の SUPER SMD 9LED だ。
従って、今現在一番暗いのは T10x31mm 1W LED。
結局当たりを引いても暗いんだよね。

ルームランプ (6) T10x31mm 1W LED (5)2010年05月12日 22時27分09秒

結局 T10x31mm 1W LED は一瞬点灯しただけだった。
これはもう廃棄するしかないようだ。
T10x31mm 1W LED
問題はもうひとつある並列接続タイプのルームランプだ。
抵抗を小さくすれば明るくなるが抵抗の消費電力が大きくなる。
そこでR2を100Ωに交換することにした。
長時間点灯すれば抵抗が焼け焦げてしまうかもしれないが、短時間しか使わないということで...
これで少しだけ明るくなるはずだ。

web上で T10x31mm 1W LED の写真を探してみたが、どれも直列接続になっている。
はっきり言ってこれは、はずれとしか言いようが無い。

直列接続LEDの仕様は以下の通り
vf(V)            6.5-6.9
if(mA)           100
Brightness(lm)     40
ViewAngle        140
Power(W)         1
ColorTemperature(K) 6000

並列接続 (Vf=3.2V)

ルームランプ (6) T10x31mm 1W LED (4)2010年05月07日 22時06分11秒

T10x31mm 1W LED
点灯しなくなった T10x31mm 1W LED を分解してみた。
分解した状態で12Vを加えてみる。

点灯しない。

さて、どこが問題なんだ?

まず抵抗を見てみよう。

あれ!
R2が180Ωになっている。
これでは暗いわけだ。
抵抗はかなりいい加減のようだ。

両端の電極までは簡単に分解できるが、ここから先が難しい。
抵抗を押したり引いたりしているうちに「ピカッ」と一瞬点灯した。
LEDは生きているようだ。

でも、どこをどうすればよいのかわからない。
手も入らないし、半田ごても入らない。
困ったものだ。


しかし、よく考えてみると、この抵抗値で34mAはおかしいことに気が付いた。
回路構成が最初に分解したものと異なるようだ。
T10x31mm 1W LED






写真を注意深く見てみると
並列と直列の違いが見て取れる。
T10x31mm 1W LED


ルームランプ (6) T10x31mm 1W LED(2)2009年12月12日 14時23分46秒

T10x31mm 1W POWER SMD LED
T10x31mm 1W LED を手にとってもてあそんでいるうちに
電極の部分がポロリと取れた。


あれ!
見かけと違ってこんなにもろいの?


取れた電極の部分に抵抗が治まる形になっている。
それではと、もう一方も軽くねじってみた。
こちらもポロリ。


2本の抵抗はどちらも100Ω
電圧が13Vで電流が34mAだから、抵抗にかかる電圧は6.8V。
そうするとLEDの電圧は6.2Vになる。
2個直列接続のようだ。
回路図にすると次のようになる。
T10x31mm 1W LED


明るくするためには抵抗を半分にする必要がある。
51Ωを2本用意する。
これで、正常なルームランプと同じ明るさになるはずだ。
それでも1Wにはならないが相当熱を持つのでこんなものでよいだろう。


LED電球 (23) Super LED164灯その後 (3)2009年12月08日 21時35分03秒

164LEDボール型電球
瀕死の Super LED164灯 を、部品取りにするため分解することにした。


修理するときのために回路図も作成しておこう。


同じようなパーツがたくさんあるので番号を振ってから分解する。
LEDの方向はマルチメータのvfで調べる。


そうして出来上がったのが右の図だ。


全てのLEDがペアで接続してある。
1個壊れるとそのダメージが同一系統を中心に広がっていくのだろう。


今回の不具合は、1、8、9、10の系統で起こっている。
点滅するのもこの四つ。
この系統のLEDは部品として使わないようにしよう。


ちなみに、もう一個の Super LED164灯 も1灯切れてしまった。
今度は早めに修理することにする。


それにしても壊れるのが予想以上に早い。
連続点灯するような用途には向かないのだろうか?
これからはこまめに切るようにしよう。
そして、C4も取り去って電流を少なくする。


?? これって白熱電球と同じ使い方 ??


ルームランプ (5)2009年12月04日 23時09分37秒

SUPER SMD 9LED
SUPER SMD 9LED 改造計画
9連 SMDLED T10×31mm
LED の数が SUPER SMD 6LED の1.5倍あるにもかかわらず
LED6灯より暗い、というのはちょっと悔しい。
しかも価格が一番高価だったので、なおさらだ。


そこで、SUPER SMD 9LED 改造計画だ。


内部回路の詳細は図のようになっている。
R1~R6は基板裏面に実装してあるので交換は容易だ。
一方、R7とR8は電極の中に配置してあるので交換が難しい。
しかし、ショートするぐらいならできそうだ。


ということで、以下のような改造にする。
①R7又はR8をショートする。
②R1、R3、R5 を220Ωに交換する。


少なくともLED6灯と同じ電流であれば問題あるまい。
これで SUPER SMD 6LED より暗いということはないだろう。
品名			計測値	消費電流		価格	備考
SUPER SMD 6LED		738mV	35.0mA/12.86V	\320	3528x6
SUPER SMD 9LED		665mV	41.4mA/12.86V	\790	3528x9改造前
SUPER SMD 9LED		712mV	37.7mA/12.86V	\790	3528x9改造後

あれ、あれ、少し明るくはなったものの 6LED よりも暗い。
しかも、電流は少なくなってしまった。
何を間違えたのだろう?


こうなったら 意地でも 6LED より明るくして見せる。
というわけで2回目の改造
①R7又はR8をショートする。
②R1、R3、R5 を82Ωに交換する。
③R2、R4、R6を120Ωに交換する。
品名			計測値	消費電流		価格	備考
SUPER SMD 6LED		738mV	35.0mA/12.86V	\320	3528x6
SUPER SMD 9LED		665mV	41.4mA/12.86V	\790	3528x9改造前
SUPER SMD 9LED		712mV	37.7mA/12.86V	\790	3528x9改造後1回目
SUPER SMD 9LED		762mV	43.9mA/12.86V	\790	3528x9改造後2回目

かろうじて 6LED より明るくなった。
しかし、かなり熱を持つ。
6LED とは LEDの種類が異なるのだろうか?


測定器:照度計もどき(マルチメータ[TKPH6A]+OptoSupply[OSYL5161P])
測定方法:測定方法