CQ-LM3S3748 (16) NT-Shell と NT-Monitor の実装2012年12月19日 20時29分17秒

画面右半分の表示が更新できない
NT-Shell と NT-Monitor を CQ-LM3S3748 に実装してみた。
こちらはシリアルが USB 仮想 COM PORT で FLASH ROM も大きいので余裕のはずだ。
使用するプロジェクトは以前使った物にする。

まず、メモリ情報を実装。

 



次に USBread/USBwrite

 


特に問題は無い。
バイナリでサイズは37k。まずまずか?
今回は Scroll Dump をハイパーターミナルでも試してみる。
おやおや、表示がおかしい。
画面右半分の表示が更新できない。(右上図)
本来全てのデータが FF でなければならない。
しかし、TeraTerm と違って vtsend_reset は受け付けてくれる。
一方 TeraTerm はというと画面表示に問題は無い。そして vtsend_reset も受け付ける。
さすがに USB だけあって画面の表示は高速にこなす。

それにしても VT100 をエミュレートするのって難しいのか?
どのターミナルを使ってもまともに表示できないことが多い。

参照:CuBeatSystems
    CQ出版社インターフェース2013年1月号 pp174-181「FM3マイコンで試す! メモリ・ダンプ・モニタの作成」

環境:CQ-LM3S3748
    + SW-EK-LM3S3748-9453.exe (boards\ek-lm3s3748\usb_dev_cserial)
    + Natural Tiny Shell (NT-Shell Version 0.2.0)
    + Natural Tiny Monitor (NT-Monitor Version 0.2.0)
    + TeraTerm Version 4.69
    + Keil MDK-ARM V4.53
    + GCC Sourcery CodeBench Lite 2012.09-63
    + KPIT Cummins GNU-Archive Editor v1.1
    + KPIT Cummins GNU-Map Viewer v1.0

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