CP2102 (1)2007年04月04日 22時22分26秒

CP210xSetIDs
今回は CQ_V850 の中に組み込まれている CP2102 について
CP2102のデバイスドライバはすでに入っているが(v4.38a)
ROMがどのような設定になっているのか調べてみた。


idVendor: 0x10C4 = Silicon Laboratories, Inc.
idProduct: 0xEA60 = Default PID


デフォルトのままのようだ。
プロダクトIDは、VCP だと0xEA60、USBXpress だと0xEA61になるようだ


1台だけ接続するのなら問題ないが、2台以上接続する場合
競合が起こるのではないかと思っている。
その場合はおそらくSerial Number を書き換えるのだと思う。
ProductString も変更できるようだ。ここの文字列が Properties に反映されている。
試してはいないがいつかやってみよう。


そのためのツールは CP210xSetIDs.exe

CQ_V850(5)2007年03月31日 08時50分10秒

pm+
NEC V850 開発ソフトウェア
プロジェクトマネージャ PM+

これでプロジェクトを作るのだか、設定が難しい。
いままで、いろいろなコンパイラを使ってきたが、ここまで戸惑うことは無かった。さらに、PM+ではソースなどを表示したときにウィンドウ枠が固定されない。したがって、ほかのツールのように左側のツリー構造をダブルクリックして開き、タブを選択して編集するといった使い方ができない。もっとも設定をすればできるのかもしれないが。

あと面白いのが Applilet(周辺ドライバ生成ツール)  普通、はじめて使うCPUはレジスタの設定が一番大変。しばらくはドキュメントと格闘しなければならない。でもこれを使うと大幅に時間が節約できそう。ためしに、UARTを割り込みで使う設定で生成してみた。使えそうな気がする。

CQ_V850(4)2007年03月30日 18時47分05秒

fpl
さて、いよいよソフトウェアのインストール
PM+、CA850、をインストール。
FPLをコピーして関連付け。
ここまでは順調

サンプルのプロジェクトをコンパイルしてみる。 問題ない。
FPLで書き込んでみる。
....遅い
実行してみる。動いているようだ。

よくわからないのがこれ 
portconfig850.exe ポート設定ツールとなっている。
もうひとつは FPL これもよくわからない。
しかも、インストーラが付いてないし
最初動かなかったが、何かいろいろやっていると突然動き出した。

CQ_V850(3)2007年03月29日 23時22分09秒

CQ_V850 USB
USBコネクタが手にはいった。
半田付けする前にUSBコネクタを基板に当ててみた。
きわどい、スルーホールの穴がちょうどUSBコネクタの金属部分に接触しそう。
接触しそうな場所は全部で3箇所
CON4の1、2と
U3-6、7
絶縁シートでも敷いたほうがよいかもしれないが、そのまま半田付けした。
その後、テスタでチェック、見た目には接触しているように見えるが導通はない。
よかったよかった。
次に、デバイスドライバ CP210x Windows Driver v4.38a をインストール
雑誌には v3.31 をインストールと書いてあったが、ま いいか。
ケーブルを接続し    LEDが点滅を始めた
自作ターミナルを起動  文字が出た
それにしてもUSBコネクタはきわどい
一般的には、やはり絶縁シートを使うのだろうか?

CQ_V850(2)2007年03月27日 09時24分36秒

電源を入れてみよう。
LEDが点滅する。
これだけ、まだUSBコネクタもついてないし、接続のしようがない。
なんかさびしいな。
これを使うとするとまたコンパイラを入れなくてはならない。純正以外にgccもあるが、どちらにしても環境を追加しないといけない。
gccはIDE環境がないのでちょっと使いにくいかな。h8やsh、avrなんかだとベストテクノのジーの GCC Developer Lite が使えるんだけど...
それと、あと一冊 買うかどうか。

CQ_V8502007年03月26日 13時07分50秒

インターフェース2007年5月号を購入した。
もちろん付録に CQ_V850 がついているから。
どうやら今回も吉田幸作さんの設計らしい。
前回同様、基板単体では動くが、外部にバスを拡張してベースボード作ると動かなくなりそう。GNDが1つしかない。
とりあえずUSBコネクタだけは購入しないといけないな。