LPC800 (10) mbed (3) ライブラリ作成2013年06月30日 10時06分10秒

RealView gnu compiler command-line option
別のターゲットで試す前に調べてみた。
答えは意外なことに身近な所にあった。
それは µVision4 の Help の中。


command-line option として
"--gnu”
を与えればよい。


というわけで、 RealView を使えば問題なくライブラリができてターゲットファイル群とリンクできることになった。


それはいいんだけど、今の所 RealView は使っていないのでやはり gcc で何とかしたい。
TOOLCHAIN_GCC_CS の中の sys.cpp を sys.c にしてみた。
region `ram' overflowed by 96 bytes
やはりエラーだ。
rom の容量オーバーはなくなり、ram もあと少しというところまできた。


次に、 sys.c をプロジェクトから外してみた。
エラーにはならない。
なくてもいい物なのか?
ついでにライブラリもリンクしてみる。(まだライブラリはコールしていない。)
問題ない。
書き込んでみる。(今回は lpc21isp を使った[lpc21isp.exe -wipe -hex !H com1 230400 12000])
動いている。
おお!とうとうここまできた。
あとはライブラリを使って動かしてみることだ。


参照:mbed
環境:LPC800 Mini Kit (LPC810M021FN8)
    + Keil MDK-ARM V4.53
    + LPC800 Support for version 4.60 of Keil MDK-ARM
    + GCC Sourcery CodeBench Lite 2012.09-63
    + mbed SDK
    + lpc21isp Version 1.92

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