ちょっと便利な tools (2) - 2 ― 2012年10月03日 21時25分59秒
以前紹介した KPIT GNU Archive Editor 。「 Disassemble はできない。」と書いたが実はできることがわかった。これで全ての機能が使えることになる。
では説明していこう。
①ディレクトリの中身をどこか適当な所にコピーする。
私は C:\Keil\ARM\Utilities\GNU-ArchiveEditor にした。
以下のファイルはディレクトリの中身だ。 renesas-xxx.exe を除いてまるごとコピーしよう。もちろん、予め Kpit GNU Tool がインストールしてあるものとする。(RX、SH、H8、M16C どれでもよい)
②gnu-arm コンパイラ(使っているコンパイラ)の中から以下のファイルを先ほどのディレクトリにコピーする。
arm-none-eabi-ar.exe
arm-none-eabi-nm.exe
arm-none-eabi-objdump.exe
③リネームする。
arm-none-eabi-ar.exe を renesas-ar.exe に変更
arm-none-eabi-nm.exe を renesas-nm.exe に変更
arm-none-eabi-objdump.exe をrenesas-objdump.exe に変更
④ArcEdit.exe を Keil µVision4 に登録する。(あるいはショートカットを Windows メニューに登録する。)
これで µVision4 のtools メニューから使えるようになる。
おそらく AVR や PIC MCS-51 その他 gcc のtools があればなんでも使えるはずだ。しかし、如何せん出番が少ない。
環境:Keil MDK-ARM V4.53
+ GCC Sourcery CodeBench Lite 2012.03-56
+ KPIT Cummins GNU-Archive Editor v1.1
+ KPIT Cummins GNU-Map Viewer v1.0
では説明していこう。
①ディレクトリの中身をどこか適当な所にコピーする。
私は C:\Keil\ARM\Utilities\GNU-ArchiveEditor にした。
以下のファイルはディレクトリの中身だ。 renesas-xxx.exe を除いてまるごとコピーしよう。もちろん、予め Kpit GNU Tool がインストールしてあるものとする。(RX、SH、H8、M16C どれでもよい)
C:\Program Files\Renesas\Hew\Tools\KPIT Cummins\GNURX-Archive Editor\v1.1 のディレクトリ 2010/10/04 15:29. 2010/10/04 15:29 .. 2010/05/04 17:05 660 ArcEdit.cnt 2010/05/04 17:05 94,208 ArcEdit.exe 2010/05/04 17:05 27,424 ARCEDIT.HLP 2010/05/04 17:05 11,758 CONTEXT.HLP 2010/05/04 17:05 50,176 CSH.DLL 2010/05/04 17:05 281 GNULIB.HRF 2010/05/04 17:05 248 GNULIB.HUF 2010/05/17 21:48 1,387,858 renesas-ar.exe 2010/05/17 21:48 1,379,185 renesas-nm.exe 2010/05/17 21:48 1,669,750 renesas-objdump.exe 11 個のファイル 4,621,548 バイト 2 個のディレクトリ 2,197,864,448 バイトの空き領域
②gnu-arm コンパイラ(使っているコンパイラ)の中から以下のファイルを先ほどのディレクトリにコピーする。
arm-none-eabi-ar.exe
arm-none-eabi-nm.exe
arm-none-eabi-objdump.exe
③リネームする。
arm-none-eabi-ar.exe を renesas-ar.exe に変更
arm-none-eabi-nm.exe を renesas-nm.exe に変更
arm-none-eabi-objdump.exe をrenesas-objdump.exe に変更
④ArcEdit.exe を Keil µVision4 に登録する。(あるいはショートカットを Windows メニューに登録する。)
これで µVision4 のtools メニューから使えるようになる。
おそらく AVR や PIC MCS-51 その他 gcc のtools があればなんでも使えるはずだ。しかし、如何せん出番が少ない。
環境:Keil MDK-ARM V4.53
+ GCC Sourcery CodeBench Lite 2012.03-56
+ KPIT Cummins GNU-Archive Editor v1.1
+ KPIT Cummins GNU-Map Viewer v1.0
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