TRZ1002H (1)2010年02月12日 22時40分19秒

TRZ1002H
H8SX/1655 が実装された基板 TRZ1002H が \3990
少し高いが手に入れてみよう。


開発環境は KPIT GNU Tools の GNUH8 が使えるはずだ。
今のバージョンは v0903 だがもうそろそろ v1001 が出る頃だ。
RX シリーズは既に v1001 になっている。


しかし H8SX/1655 といえば、もう既に終わった CPU なので
今さら、という気がしないでもない。

マイコン2010年02月13日 07時26分26秒

STM8S-DISCOVERY
エレキジャックのホームページを見ていて
STM8-Discovery と LPCXpresso を見つけた。


LPCXpresso は開発環境とボードのセットで \3000 位だ。
STM8-Discovery は \750 で手に入る。


知らない間にいろいろなものが登場している。


STM8-Discovery は触手が動いてしまいそうだ。

TRZ1002H (2) KPIT GNUH8 v1001(1)2010年02月21日 15時00分46秒

KPIT GNU Tools GNUH8 v10.01
基板が手に入る前に開発環境を整えてみよう。


まず、KPIT GNU Tools GNUH8 v10.01


次に、H8SX,H8S,H8ファミリ用I/Oレジスタ定義ファイル サンプルコードを手に入れる。
日付は2007年4月20日のままだ。
当然 H8SX/1655 は含まれていない。


あらあら困った。
さて...


ルネサスのホームページで H8SX/1655 を見る。
[H8SX/1658Rグループからアナログ機能(ADC、DAC)を強化した製品です。]
と書いてある。
1658 のヘッダーを探せばいいわけだがこれもない。


今度は H8SX/1658 を見てみる。
[H8SX/1653グループとアップワードピンコンパチ性を維持しながら ADCの2ユニット他、TPU, PPGの2ユニットなど周辺機能をより増強しています。]
と書いてある。
最も類似しているのが H8SX/1653 ということらしい。


というわけで H8SX/1653 で新規プロジェクトを作ってみる。

Windows Utility (4) 画像ビューワ2010年02月24日 22時55分08秒

画像ビューワ MassiGra
以前から画像ビューワは WinFM32 の Fview32 を使っていた。


しかし、不便なところもあるので別のものを探していた。
条件は
1.スライドショウができる。
2.圧縮ファイルの中の画像も見ることができる。
3.スライドショウで最後まで行くと自動で次のディレクトリに移る。


この条件に当てはまるのが MassiGra


でも、不満がないわけではない。
パスワード付き圧縮ファイルの扱いが面倒なこと。


設定した条件をメモしておこう。
移動設定


バー設定


プラグイン設定


ウインドウ設定


TRZ1002H (3) LED Blink2010年02月27日 20時32分10秒

HEW + KPIT GNUH8 v10.01 Windows Tool Chain (ELF)
前回作成したプロジェクトにトラ技増刊号の main() を貼り付けた。
void main(void)
{
    unsigned long i;
    volatile unsigned long count;
	
    PM.DDR = PM.DDR | 0x08;
    PM.DR.BIT.B3 = 0;
    
    count = 0;
	
    while(1)
    {
        for (i = 0; i < 500000; i++);

        PM.DR.BIT.B3 = ~PM.DR.BIT.B3;
        
        count++;
    }
}

さらに、探しても見つからなかった H8SX/1658 Group Include File をトラ技のプロジェクトから拝借した。


そして、書き込み。


LED が点滅している。
特に問題はないようだ。


作成したプロジェクトをおいておこう。
h8sx1655プロジェクト


環境: (HEW Version 4.06.00.047) + (KPIT GNUH8 v1001 Windows Tool Chain (ELF))