Raisonance Ride7 & ARM Tools (21) ― 2015年05月24日 09時49分15秒
STMicroelectronics を覗くと STM32F7xx のライブラリがリリースされていた。
先日 Ride7 で STM32F7xx を使えるようにしたばかりだが、正式なものが発表されたのなら Startup などを新しいものに交換したい。
スタートアップの名称は
startup_stm32f745xx.s
startup_stm32f746xx.s
startup_stm32f756xx.s
中身はベクターテーブルと Cortex-M7 の指定があるかどうかの違いだけだった。
導入済みのスタートアップは startup_stm32f7xx.s なので上記の名前に合うようにスクリプトを変更しなければならない。
これがけっこう面倒だ... と思っていたが、そうでもなかった。
そして Startup の中の
しかし、ひまな時にでも __libc_init_array を使えるようにしておこう。
環境: Ride7 version 7.30.10.0169
+ RKit-ARM version 1.30.10.0356
+ GCC ARM/embedded-4_9-branch revision 218278
先日 Ride7 で STM32F7xx を使えるようにしたばかりだが、正式なものが発表されたのなら Startup などを新しいものに交換したい。
スタートアップの名称は
startup_stm32f745xx.s
startup_stm32f746xx.s
startup_stm32f756xx.s
中身はベクターテーブルと Cortex-M7 の指定があるかどうかの違いだけだった。
導入済みのスタートアップは startup_stm32f7xx.s なので上記の名前に合うようにスクリプトを変更しなければならない。
これがけっこう面倒だ... と思っていたが、そうでもなかった。
startupfile = defaultlibdir + "\\startup_" + processor.substr(0, 9) + "xx.o" ;STM32F7 の部分、上記一行だけですんだ。
そして Startup の中の
bl __libc_init_arrayをコメントにしてコンパイルした物を defaultlibdir にコピーすれば出来上がりだ。
しかし、ひまな時にでも __libc_init_array を使えるようにしておこう。
環境: Ride7 version 7.30.10.0169
+ RKit-ARM version 1.30.10.0356
+ GCC ARM/embedded-4_9-branch revision 218278
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