KPIT GNU Tools (5)2008年06月04日 23時57分02秒

KPIT GNU Tools v0802
今年のバージョンアップ二回目だ。


The GNUH8 v0802 is based on gcc-4.2-20080402, binutils-2.18.50, newlib-1.16.0 and gdb-6.8


ということらしい。
しかし、H8にはまだ問題が残っているらしく追加でメンテナスパックが出るもよう。

KPIT GNU Tools (6) GNUM16CM32C2008年06月06日 21時47分22秒

ヘッダー
そういえば KPIT GNU Tools GNUM16CM32C はいつからかヘッダーの形式が変わってしまった。


せっかく苦労して修正したり、追加したのに...
水の泡だ


もう、役に立たないがせっかく作った(修正した)のでここに公開しておこう。
なぜこれが気に入っていたかというと、単純にh8やshのヘッダーに似ていたから。
きわめてオリジナルに忠実な作りにしてある。
でもこれ使ってみると便利なようで意外と不便。
どこが?


たとえば
スクリーンの上と下を比べてみてほしい
どうみても下のほうが使いやすそうだろう。


iodefine_r8c15_uart1.h
iodefine_r8c17_uart1.h
iodefine_r8c19.h
iodefine_r8c1b.h
iodefine_r8c21.h
iodefine_r8c23.h
iodefine_r8c25.h
iodefine_r8c27.h
iodefine_r8c29.h


もちろん無保証

STM32 Virtual COM Port2008年06月07日 23時09分09秒

Virtual COM Port
CQ-STARM で Virtual COM Port がどうにもうまく動かない。


Fig. 1 のように接続してターミナルで手動操作する分には問題ない。


ところが、Fig. 2 のように接続するとターミナルから何を入れても応答しない。
もちろん 3052 は null modem にしてある。
ボーレートを 9600 にしても 115200 にしても同じだ。
一方、3052 から文字列を出すと PC のターミナルには文字が出てくる。
ただし、キャラ落ちする...


信号をオシロで見ても特に問題があるようには見えない。


もう少し問題を整理しないとだめか?


ただ、USB - RS232-TTL レベルコンバータとして使いたいだけなのだが...

CQ-FRK-FR60 (3)2008年06月22日 21時32分17秒

CQ-FRK-FR60
CQ-FRK-FR60 にはがっかりだ。
ホスト機能が付いているので張り切って購入したのだが...


おそらくこの基板の設計者もやる気がなかったのだろう。
”どうでもいいや”的なところが感じられる。


1.電源が2系統必要(2.5V、3.3V)
  ...使いにくい。基板全体としては5Vも加えて3系統


2.USB ホスト機能とターゲット機能があるにもかかわらず、それとは別に
  USB シリアルコンバータが必要
  ...内蔵USBが使い物にならないのでしかたない?


3.(2)のおかげでUSBコネクタを接続する時いつも回路図で確認しなければならない。
  ...これは私が愚かなせい?


4.部品点数が多い
  こんなに部品点数が多いのに安価ですよと言いたいのだろうか?
  ...昨年のsh2より値段が上がっている。CPUのクラスが違う?
  ...こんなに部品が必要なら別のCPUを考えたくなる。


5.クリスタル又はオシレータが3つも必要
  必要なければ実装しなければいいんだけど...


6.外部バスが使えない
  CPUのクラスが違う?


言いたい事言ったけど
これは私の意見