フリーの ARM 開発環境 (4) ― 2012年07月08日 22時16分34秒
今まで µVision3 を使い続けてきたがこのあたりで µVision4 に乗りかえることにする。
知らない間にgccに関する不具合も多少改善されており、使い勝手も次第によくなってきたからだ。それに、必要な部分のみ µVision3 にコピーするのもいい加減面倒になってきた。コンパイラを Ride7 と共有するにもちょうどいい機会だ。
インストールするのは MDK-ARM V4.53 最新版だ。GCCコンパイラは次のどちらにするか迷っている。
Sourcery G++ Lite 2011.03-42
Sourcery CodeBench Lite 2012.03-56
どちらにしてもインストールするディレクトリは
C:\Program Files\Raisonance\Ride\arm-gcc
インストールする前にバックアップを取って中身を削除しておこう。
今回は Sourcery CodeBench Lite 2012.03-56 にしてみる。
◎Ride7 はディレクトリを変更してないので ARMUtilities.js の Include PATH の一部を 4.4.1 から 4.6.3 に変更する。
◎C:\Program Files\Raisonance\Ride\lib\ARM\sections_FLASH.ld の end address of idata 計算部分に括弧をつける。(ld の仕様が変わったのだろうか。括弧がないとエラーになる。)
_eidata = _sidata + (_edata - _sdata) ;
◎µVision4 は GNU-Tool-Folder を C:\Program Files\Raisonance\Ride\arm-gcc にするだけでよい。
どちらも現在のところ問題なく動いているようだ。
環境:Raisonance Ride7 version 7.30.10.0169
Raisonance RKit-ARM version 1.30.10.0356
Keil MDK-ARM V4.53
GCC Sourcery CodeBench Lite 2012.03-56
知らない間にgccに関する不具合も多少改善されており、使い勝手も次第によくなってきたからだ。それに、必要な部分のみ µVision3 にコピーするのもいい加減面倒になってきた。コンパイラを Ride7 と共有するにもちょうどいい機会だ。
インストールするのは MDK-ARM V4.53 最新版だ。GCCコンパイラは次のどちらにするか迷っている。
Sourcery G++ Lite 2011.03-42
Sourcery CodeBench Lite 2012.03-56
どちらにしてもインストールするディレクトリは
C:\Program Files\Raisonance\Ride\arm-gcc
インストールする前にバックアップを取って中身を削除しておこう。
今回は Sourcery CodeBench Lite 2012.03-56 にしてみる。
◎Ride7 はディレクトリを変更してないので ARMUtilities.js の Include PATH の一部を 4.4.1 から 4.6.3 に変更する。
◎C:\Program Files\Raisonance\Ride\lib\ARM\sections_FLASH.ld の end address of idata 計算部分に括弧をつける。(ld の仕様が変わったのだろうか。括弧がないとエラーになる。)
_eidata = _sidata + (_edata - _sdata) ;
◎µVision4 は GNU-Tool-Folder を C:\Program Files\Raisonance\Ride\arm-gcc にするだけでよい。
どちらも現在のところ問題なく動いているようだ。
環境:Raisonance Ride7 version 7.30.10.0169
Raisonance RKit-ARM version 1.30.10.0356
Keil MDK-ARM V4.53
GCC Sourcery CodeBench Lite 2012.03-56
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