KPIT GNU Tools2007年10月02日 22時30分23秒

KPIT GNU Tools がバージョンアップした。
今回はGNUSH、GNUH8、GNUM16CM32C 同時に
 v0703 になった。


このバージョンから Activation Code が組み込まれたようだ。


初めの頃に比べると、色々追加になって
使いやすくなったのか、使いにくくなったのかよく分からない。


私の環境は、v0601 でとまっている。

R8C/152007年08月06日 09時50分19秒

他人のブログにちょっかいを出すのは本意ではないがちょっとだけ気になっているので
”テクニカルライター後田敏の部屋”
SR8C15CPについて「サンハヤトのマイコンはどう見ても「製品に使ってはいけない」と言うような書き方をしています。」という記述があった。
そこで サンハヤトのページを見ると
”学習や機能評価用としてお使いください。”
と書いてある。このことを指していると思われるが
これは飛躍しすぎているような気がする。
どこにも量産品に使うな、あるいは製品に使うなとは書いてない。
価格を見ると¥830と高価。実験・評価用としては手ごろな値段だが
量産するならルネサスのR8C/15(R5F21154SP)をそのまま使うのが妥当。
ここは、こう解釈すべきであろう。


ルネサスのR8C/15は表面実装タイプなので実験・評価用には使いにくい
すこし高価ではあるがDIPタイプのICを出したので使ってみてほしい


このように、ちょっと控えめに書いてあると思うのだが...

RS232-TTL (3)2007年03月15日 21時11分34秒

ddkR8C14-17
ありゃ、こんなの、あったの...


ddkit0503」手ごろ
でも、中身がわからない。やはり自作しかないか。


これもいいが、電源が要る。「ddkit0507


使いたいのは
TX,RX,GND の3本線で3.3V-5V のCPUに直結できるもの。


ついでにR8Cについて
ddkR8C14-17」これもいいな、写真ではサンハヤトの「MB-R8CS」とよく似ているけど値段が安い。
名称からすると「14から17まで好きなチップが乗せられますよ」ということか?

R8C/15 UART12007年03月08日 10時57分08秒

iodefine_r8c15_uart1.h
トラ技3月号に気になる記事があったので購入してしまった。
「R8Cマイコン用1ピン通信アダプタの製作」の記事の中でR8C/15もR8C/1Bと同じようにUART1が使えるというもの。
なんだ、そうだったのかと思って"sfr_r815.h"を見てみるとUART1なんてどこにも書いてない、どうやら自分で追加しなければいけないらしい。
もともとデバッグポートとして使えるのだから何とかなりそうとは思っていたが、何もしなくても使えるのだったらマニュアルにも載せてほしいな。
実際に使ってみると、動く動く、PCのシリアルポートを2ch用意しなくてよいので便利、デバッガーは使ってなかったのでコネクタの差し替えも必要なし。
あと気になるのはC000からC800までの転送プログラム(ローダー)、E8を使った時と同じようにシリアルからも2400の内部ROMが使えるといいんだけど...
その分使えるROMが増えるし
せっかくUART1を書き足したので公開しよう。<ヘッダーだけ>

M3T-NC30WA V.5.422007年03月05日 22時23分42秒

HEWから新しくプロジェクトを作る時に何か設定忘れているのかな...
わからないけど、メインだけにしてみよう
#include "sfr_r815.h" 
void main(void) 
{ 
 drr=0x06; 
 p1=0x06; 
 pd1=0x06; 
 p1_1=0; 
 while(1) ;
}
なんとなく動いている感じ、STOPをかけるとデバッガーから戻ってくる
それじゃ
#include "sfr_r815.h" 
void main(void) 
{ 
 drr=0x06; 
 p1=0x06; 
 pd1=0x06; 
 while(1){ 
  p1_1=0; 
  p1_1=1; 
 } 
}
動いている、LEDの明るさが半分くらいだから間違いない。
っていうことは、スタックの設定が出来ていないの...
でも、トラ技付属のプロジェクトでは動いているし
スタックの設定方法まではわからん。
コンパイラのバージョンが関係しているのかな、使っているバージョンのコンパイラ
M3T-NC30WA V.5.42 で検索してみると
なんと、スタートアップでスタックの設定ができていないだと
愕然、マイコンってこういうところが(完成度の低いツールを使わざるを得ない)あるので難しくなるんだよね。
ということで全て動くようになった。
長い道のり

R8C printf (1)2007年02月28日 18時17分02秒

手持ちのCPUの中でトラ技付属のR8C15CQを使ってみたくなった。もともとROMもRAMも少ないのでCで使うのは無理があるかな、と思っていたがまずはトラ技のサンプルをコンパイルして、動いた動いたと喜んでいた。
もっとほかに出来ることないかなと検索していると、テクニカルライター後田 敏の部屋でR8Cでは printf が使えると書いてある。
そこで、HEWから新しくプロジェクトを作り
#include <stdio.h>
void main(void)
{
 printf("Hello World!");
}
これだけでよいらしい。
よく読まずにすぐやってみた.....動かない。
読みかえしてみると、いっぱいやらなくちゃいけないらしい
init.c device.cをプロジェクトに加えて
-DUART0 を定義
ROMSTARTをC800に設定
初期設定を追加
#include "sfr_r815.h"
 prc0 = 1;
 cm0 = 0x08;
 cm1 = 0x08;
 asm("NOP");
 asm("NOP");
 asm("NOP");
 asm("NOP");
 ocd2 = 0;
 prc0 = 0;
 speed(_96, _B8, _PN, _S1);
これで.....やはり動かない。ここまで何日費やしたかな
それではLEDを点滅するだけのソフトにしよう
#include "sfr_r815.h"
void loop(long loop)
{
 long i;
 for(i=0;i<loop;i++);
}
void main(void)
{
 drr=0x06;
 p1=0x06;
 pd1=0x06;
 while(1){
  p1_1=0;
  loop(0xffff);
  p1_1=1;
  loop(0xffff);
 }
}
やはり動かない......
何がいけないの途方にくれる私