FRK-RX62N (4) KPIT GNURX + RX600 Serial Monitor ― 2011年03月30日 20時58分14秒
FRK-RX62N 続いてUSB 経由でRX600 Serial Monitor を使ってみる。
Serial Monitor のインストールは Interface 5月号 第6章に説明してあるので省略しよう。
当然、前回作成したプロジェクトに修正を加える形で進める。
①vector_table.c の Fixed Vectors を Debug_RX600_Serial_Monitor の条件では PowerON_Reset と スタックのみに限定する。
②Configuration を Debug_RX600_Serial_Monitor に切り替えてプロジェクトのセクション情報を一部変更する。
・.fvectors を 0x0000FFF8
・.text を 0x00002000
・.rvectors を .text の中から抜き出して固定アドレス 0x00000000 を割り当てる。
③同じ Configuration で C/C++ の Defines に Debug_RX600_Serial_Monitor を追加する。
④ここで SessionRX600_Serial_Monitor デバッグの設定を見ておこう。この設定はプロジェクト作成時 RX600 Serial Monitor にチェックを入れることで自動的に作成される。特に修正の必要は無い。
⑤セッションを SessionRX600_Serial_Monitor にしてリセット後実行をクリック
問題なく動いているようだ。
素直に動いてくれるのはありがたい。こうでなくちゃいけない。FRK-SH2A の時は動作が不安定で使う気になれなかった。
⑥最後に RX600 Serial Monitor を使う場合のメモリーマップを示す。 その他の制限
1.割り込み優先レベルは0から14までが利用可能。
2.ベクタ領域は0x00000000番地固定。
3.リトルエンディアンのみ対応。
LED 点滅プロジェクト+ RX600 Serial Monitor
設定: JPP1,JPP2,JPP3,JPP4 全てオープン。USB コネクタのみ接続
環境: HEW Version 4.09.00.007 + KPIT GNURX v11.01 Windows Tool Chain (ELF) + RX600 Serial Monitor
参照: KPIT GNU Tools v11.01 - Released
CQ出版社 Interface 5月号
Serial Monitor のインストールは Interface 5月号 第6章に説明してあるので省略しよう。
当然、前回作成したプロジェクトに修正を加える形で進める。
①vector_table.c の Fixed Vectors を Debug_RX600_Serial_Monitor の条件では PowerON_Reset と スタックのみに限定する。
②Configuration を Debug_RX600_Serial_Monitor に切り替えてプロジェクトのセクション情報を一部変更する。
・.fvectors を 0x0000FFF8
・.text を 0x00002000
・.rvectors を .text の中から抜き出して固定アドレス 0x00000000 を割り当てる。
元のアドレス 新しいアドレス .fvectors 0xFFFFFFA0 0x0000FFF8 .text 0xFFFA0000 0x00002000 .rvectors 0x00000000
③同じ Configuration で C/C++ の Defines に Debug_RX600_Serial_Monitor を追加する。
④ここで SessionRX600_Serial_Monitor デバッグの設定を見ておこう。この設定はプロジェクト作成時 RX600 Serial Monitor にチェックを入れることで自動的に作成される。特に修正の必要は無い。
⑤セッションを SessionRX600_Serial_Monitor にしてリセット後実行をクリック
問題なく動いているようだ。
素直に動いてくれるのはありがたい。こうでなくちゃいけない。FRK-SH2A の時は動作が不安定で使う気になれなかった。
⑥最後に RX600 Serial Monitor を使う場合のメモリーマップを示す。 その他の制限
1.割り込み優先レベルは0から14までが利用可能。
2.ベクタ領域は0x00000000番地固定。
3.リトルエンディアンのみ対応。
LED 点滅プロジェクト+ RX600 Serial Monitor
設定: JPP1,JPP2,JPP3,JPP4 全てオープン。USB コネクタのみ接続
環境: HEW Version 4.09.00.007 + KPIT GNURX v11.01 Windows Tool Chain (ELF) + RX600 Serial Monitor
参照: KPIT GNU Tools v11.01 - Released
CQ出版社 Interface 5月号
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