SH2 SH7085 (5) LCD (1)2009年06月03日 21時30分57秒

LCD
SH7085 に LCD を接続してみた。
ソフトは SH7144 で使っていたものだ。


動かしてみるとやたら遅い。
2秒に1文字程度しか表示しない。


どうもビジーチェックに時間がかかっているようだ。
ためしに、ビジーチェックをやめて40μSのウェイトに変更してみた。
問題なく動く。
クロックが80MHzになって SH7144 の倍近くになったのでデータホールド時間がきわどいところになってしまったようだ。


これで一通りの確認はできた。

SH2 SH7085 (5) LCD (2)2009年06月05日 22時25分15秒

SC1602BSLB
さて、原因が分かったところでその対策をしなくちゃ
まず SC1602BSLB のデータシートを確認してみる。
Sunlike は
Data output delay time(tDDR) 60nS(Min) 120nS (Max)


データを読み込むまでに数ステップあるはずなので少なくとも100nSあれば十分のはずだ。


しかし、100nSを作るとなるとなかなか難しい。ここは単純に nop を並べることにする。
asm volatile ("nop");
入力クロック周波数は10MHzで8逓倍するので内部クロックは80MHzとなる。
従って nop 1個で 12.5nS だから8個並べればよい。
これで問題なくビジーチェックができるようになった。
オシロで見てみると、1バイト読み出すのに2μS近くかかってしまう。
ビットフィールドを多用しているせいだろう。
データ読み出しのタイミング以外は余裕たっぷりだ。
というか、時間かかりすぎだ。

 

SH2 SH7085 (6) Simulator (1)2009年06月07日 20時25分19秒

Simulator
KPIT GNU Tools で作成したオブジェクトを Simulator にかけてみた。
手続きが面倒だが手順はwebサイトに書いてあるので問題はない。


HEW2デバッガーにてプロジェクトを実行,デバッグする


しかし、積極的に使いたいとは思わない。
この環境だと printf の方が私には適している。
その代わりフラッシュには何十回(何百回?)も書き込むことになる。

Super Mario2009年06月10日 20時10分10秒

Mario Worlds
知り合いの掲示板で Super Mario のゲームを知った。
なかなか遊べる。
でも、これは画面が小さい。


Mario Worlds


他にもたくさんある。
メモしておこう。


Super Mario

SH/H8 用フラッシュライタ (11)2009年06月12日 20時51分50秒

H8ライター
H8ライター これも愛用している。
コンパクトでインストールという手順を踏まなくてよいのがいい。
以前にも書いたとおりソースが公開されているのでコンパイルしてみたが、うまくいかなかったので MOT ファイルを直接編集して書込み制御ファイルを作成している。


作成したものをまとめておこう。
CTRL_MOT
3052_F25M_P1152.MOT
3052_F25M_P576.MOT
7045_F28M_P1152.MOT
7045_F28M_P576.MOT
7085_F80M_P1152.INF
7085_F80M_P576.INF
7144_45_F48M_P576.MOT

R8C ライタ (1)2009年06月18日 22時57分09秒

r8cprog
R8C ライタの手軽なものがないかと探してみた。


このようなソフトが公開してあった。
R8Cプログラマ R8Cprog162用ソフト r8cprog - r8cprog-GUI ・・・・ (yuki-lab)
コマンドライン版と GUI 版がある。


対応してあるデバイスは
R8C/24 , R8C/25 , R8C/26 , R8C/27 , R8C/29 , R8C/2A , R8C/2B , R8C/2D
「必要であれば r8cprog.conf を編集して追加」と書いてある。


試してみよう。