半角英数入力ができない2008年12月07日 21時37分36秒

半角英数入力ができない
半角英数入力ができなくなってしまった。


あーあー...  もういや!


何をしたのか覚えがない
syslab と入力すると トントリチコ とカタカナになる。


困った。どうすればいいの?





解決した。


リブートすれば元に戻った。


これも Windows の仕様らしい





そういえば、これとはすこし違うが
以前日本語入力ができなくなったことがあった。
それは 回路図CAD Protel99SE 評価版をインストールした時のことだった。
この時はシステムの復元で直ったが、新しいソフトを導入する場合、注意しないととんでもない副作用を誘発する事がある。





参考:「半角英数が入力出来ない」

HEW (3) ビルドフェーズの作成2008年12月09日 21時10分57秒

前回HEWにツールを登録したが、その中に obj2bin のバッチファイルがあった。
それと同じ機能を実現するにはビルドフェーズを新規作成すればよい。


メニュから ビルド¥ビルドフェーズ を実行し、追加 をクリック
フェーズ名: obj2bin
コマンド: C:\PROGRA~1\Renesas\Hew\Tools\KPITCU~1\GNUSH-~1\v0601\sh-elf\bin\sh-elf-objcopy.exe
デフォルトオプション: -O binary $(FULLFILE) $(PROJECTNAME).bin
初期ディレクトリ: $(CONFIGDIR)


追加したフェーズをビルドの順序で linker output file を選択し obj2bin を指定する。


これでHEWから bin フォーマットを出力できる。


しかし、元の S-Record file に戻そうとすると戻らない。
PROJECTNAME.hwp の中に不具合ができてしまうからだ。
HEWからはどうにもならないので直接 PROJECTNAME.hwp を編集することになる。


やることは同じなのだが ビルドフェーズ を使うとすこし面倒だ。


コンパイラのバージョンは
KPIT GNUSH [ELF] v0601 Windows Tool Chain
KPIT GNUH8 [ELF] v0601 Windows Tool Chain
KPIT GNUM16CM32C [ELF] v0601 Windows Tool Chain


HEW のバージョンは 4.05.00.059

Windows 仮想メモリ2008年12月11日 23時55分50秒

Windows - 仮想メモリ最小値が低すぎます
最近 Windows - 仮想メモリ最小値が低すぎます
というメッセージがよく出る。


そしてそのうちハングアップする。
そういうときに限ってセーブしてなかったりすることが多い。


パソコン : INSPIRON 710m
メモリ : 512M
OS : Windows XP SP3
CPU : Celeron M 1.5G
仮想メモリの初期サイズ : 744
仮想メモリの最大サイズ : 1488


メモリを増やさないといけないのだろうか?

HEW (4) リンカー・アウトプットファイル2008年12月12日 22時29分30秒

Linker Output format
HEWでリンカー・アウトプットファイルを誤って Default
に設定してしまった時、元の S-Record に戻そうと思っても
戻らない。もちろんメニューは S-Record になっているが...



右のスクリーンがそれだ。



"$(CONFIGDIR)\$(PROJECTNAME).mot" となっている。



この部分は



"$(CONFIGDIR)\$(PROJECTNAME).x"



でなければならない。



変更するためには
プロジェクトディレクトリの (PROJECTNAME).hwp を
テキストエディタで編集する。



項目 [OPTIONS_Debug] 又は [OPTIONS_Release] の



[S|OUTFILE|$(CONFIGDIR)\$(PROJECTNAME).mot] を
[S|OUTFILE|$(CONFIGDIR)\$(PROJECTNAME).x] に



これで完了。



もっとも、新しい KPIT GNU Tools では問題ないのかもしれない。



コンパイラのバージョンは


KPIT GNUSH [ELF] v0601 Windows Tool Chain
KPIT GNUH8 [ELF] v0601 Windows Tool Chain
KPIT GNUM16CM32C [ELF] v0601 Windows Tool Chain



HEW のバージョンは 4.05.00.059

HEW (4’) リンカー・アウトプットファイル2008年12月12日 22時29分31秒

Linker Output format
HEWでリンカー・アウトプットファイルを変更する方法・・・その3



KPIT GNUSH [ELF] v0601 の例
GnuOptions.ini の最後に次のような記述がある。



[LINKER]
DESC=Default||S-Record
ACT=no option||--oformat=srec



これを書き換える。



[LINKER]
DESC=Default||S-Record||Binary||ihex
ACT=no option||--oformat=srec||--oformat=binary||--oformat=ihex



ここでは Binary と ihex を追加してみた。
GnuOptions.ini は以下の場所にある。
C:\Program Files\Renesas\Hew\Tools\KPIT Cummins\GNUSH-ELF\v0601\GnuOptions.ini



しかし、アウトプットファイルを変更しても拡張子は mot のままだ。
なぜなら、プロジェクトジェネレータがバイナリ埋め込みで値を持っているから...



もっともこの部分を変更する必要はめったにないのだが...



KPIT GNUSH [ELF] v0601 Windows Tool Chain
KPIT GNUH8 [ELF] v0601 Windows Tool Chain
KPIT GNUM16CM32C [ELF] v0601 Windows Tool Chain
HEW のバージョンは 4.05.00.059

HEW (5) SYNTAX COLOURING CATEGORIES2008年12月13日 20時50分22秒

SYNTAX COLOURING CATEGORIES
ウイルスのせいで再インストールとなった HEW
今回も IDE 内蔵エディタで keywords 色表示ができなかった。


そこで前回と同様
C:\Program Files\Renesas\Hew\System\Ts\KPIT GNUH8-ELF\SyntaxHighlightingFile.dbs
を編集しようと思ったがファイルが見つからない。


場所が移動してしまったようだ。
C:\Documents and Settings\xxxxxx\Local Settings\Application Data\Renesas\HEW\hew_001\Syntax\KPIT GNUSH-ELF\SyntaxHighlightingFile.dbs
こんなところにあった。


このファイルの
[SYNTAX_COLOURING_CATEGORIES] という項目に
以下を追加すればよい。





まず
HEW 4.00.00 をインストール
HEW 4.00.03 にバージョンアップ
HEW 4.03.00 にバージョンアップ
HEW 4.05.00 にバージョンアップ
最終は Renesas AutoUpdate で 4.05.00.059
(いきなり HEW 4.05.00 をインストールすると FDT 4.0 が一緒にインストールされてしまうから。それは困る。)


コンパイラのバージョンは


KPIT GNUSH [ELF] v0601 Windows Tool Chain
KPIT GNUH8 [ELF] v0601 Windows Tool Chain
KPIT GNUM16CM32C [ELF] v0601 Windows Tool Chain


こんなことやってるのは私だけだろうか?
それともインストールのやり方が間違っているのだろうか?

Windows Utility (3) ホイールユーティリティ22008年12月21日 22時35分14秒

全アプリケーション共通
アプリケーションによってはマウスが思いどおりに動いてくれない。
そこで重宝しているのが、エレコム ホイールユーティリティ2。


細かく設定しなければならないが、だいたい思い通りに動いてくれる。


Microsoft アプリケーションの設定
Microsoft app
Rapid の設定
Rapid
Protel の設定
Protel99SE



ホイールユーティリティ2 Ver.1.5.1

Raisonance Ride7 & ARM Tools (3)2008年12月22日 22時11分27秒

Output file format
ウイルスのせいで再インストールとなったので もう一度設定だ。


まず、Output File に ihex srec binary を指定できるようにする。


変更するファイルは
 C:\Program Files\Raisonance\Ride\Config\ARM\LD.config








①do .hex file の部分を以下のように変更する。




②外部コマンドの実行を以下のように変更




③General linker options に以下の5行を追加




サンプル (LD.config)


Raisonance Ride7 IDE & RKit-ARM kit のバージョン
Ride7 IDE (7.14.000)
Rkit-ARM for Ride7 (1.13.0810)

Raisonance Ride7 & ARM Tools (4)2008年12月23日 21時29分35秒

Project Properties
Raisonance Ride7 IDE & RKit-ARM kit の設定 つづき


RAMStart と FlashStart を sim ファイルから読み込むようにする。
本当は Project Properties から値を直接入力したいのだが...


さて、それでは順を追って説明していこう。


①Sim ディレクトリにデバイスファイルを追加
C:\Program Files\Raisonance\Ride\Sim\ARM\ に
STM32P103VBT6DFU.sim と
STM32P103VBT6IAP.sim を追加


②HFARM.XML に追加するデバイスを登録
場所は C:\Program Files\Raisonance\Ride\Config\ARM


STM32P103VBT6DFU の例



③レジストリにデバイス追加
STM32P103VBT6DFU の例 (STM32F103VBT6DFU.reg)



④GNUTools.js の変更
場所は C:\Program Files\Raisonance\Ride\Scripts


まず GNUTools.js の 594行 , 595行 を変更



次に 547行から以下の 2行を追加



サンプル


Raisonance Ride7 IDE & RKit-ARM kit のバージョン
Ride7 IDE (7.14.000)
Rkit-ARM for Ride7 (1.13.0810)