CQ_dsPIC (5)2008年01月03日 19時22分07秒

WinPic
CQ_dsPIC ingenia Bootloader 再開だ。


「ICD2 がなければ書き込めない」と思っていたが
ほかのツールでも書き込めるようだ。
(ちなみにICD2 CLONE なるものも普及している。ハードがちょっと複雑になるけど)


探しているうちに WinPic を見つけた。
結構普及しているようで、いたるところで記事を見つけることができる。
これがあれば、ingenia の Bootloader が使えるかもしれない。


なぜ、ここまで ingenia の Bootloader にこだわるのかって
それは、トラ技みたいな Bootloader を使いたいが、同じじゃいやだ。
からきている。
これも検索でたくさん出てくるから結構普及しているのだろう。
さて、これから WinPic 用のハードウェアを作る破目になってしまった。
さきが長いな


オリジナルは DL4YHF WinPic で検索すると出てくる。

CQ_dsPIC (6) serial programmer2008年01月05日 16時20分39秒

simple serial programmer
WinPic 用のハードウェアはシリアルインターフェースを使うことにする。
まずは、図面を整理してみた。
整理してわかることなのだが、このままじゃ動かない。
(あくまで私の環境での話し)
なにしろ、エレコムの UC-SGT だから...


電源は +15V も、 +5V も、あるのでツェナーダイオードは省こう。
そして、問題は DTR - CTS - PGD の部分だ。
ここがどうしても複雑になってしまう。


さて...

RS232-TTL (4)2008年01月14日 19時02分11秒

RS232-TTL
RS232-TTL(1)で動かない原因を探ってみよう。


まず、UC-SGT の
[RS-232 Input Threshold High]と
[RS-232 Input Threshold Low]を調べてみる。
Ith:2.3V
Itl:2.0V


オシロでDsub9の2番ピンを見ると、0Vから2Vまでの間でしか 振れていない。
なんだ、Hレベルが不足していたのか
そーゆう訳で回路図修正(R1を10kから2.2kへ)
手持ちのUSB-RS232コンバータは全て動くようになった。


参考:Simple RS232C Level Converter using Transistors

CQ_dsPIC (7) serial programmer2008年01月17日 22時04分40秒

PIC Prog X2
PICライターの数はものすごい。
ちょっと検索しただけで山ほどでてくる。
たくさんありすぎて何がなんだか分からない。


整理すると
1.パラレルを使ったライタ
2.シリアルを使ったライタ


数は圧倒的にシリアルが多い
さらに分類すると
1.直接書き込む
2.CPUを仲介して書き込む


といった具合だ。


どうやら、私がやろうとしているのは
シリアルで直接書き込む部類で、JDMライタの亜流らしい。
なんだかんだとやっているうちに、複雑で部品点数が多くなってしまった。


参考資料:PIC を始めよう

SH2 SH7085 (2)2008年01月18日 22時15分58秒

YS7085U-3
SH7085 を、もうひとつ見つけた。
YS7085U-3 だ。
でも、これはあまり使ってみたいという気にならない。


AP-SH2F-10A や mes の7084を見たときは
すぐにでも使いたいと思ったのだが...


スペックも似たような感じだし、変わりはないのだが
もっと別のものを期待していたのかもしれない。
YS45-3 みたいにシンプルなもの
もちろん、RAM もなくてよい。


参考:YS7085U-3

PDFリーダー2008年01月18日 22時22分47秒

PrimoPDF
PDFリーダーに困っている。


とにかくよくハングアップする。
Adobe Reader がよくハングアップするので
Foxit Reader を入れてみたがこれも同じくらい。


ほかに安定したソフトはないのだろうか?
それとも、私のPC環境が原因か


最近、PDF のドキュメントが増えているので
このリーダーなしには何もできない。
google 君に聞いてみるのがよいのかな。


ちなみに、ライターはPrimoPDFを使っている。
こちらは特に問題はない。

SH/H8 用フラッシュライタ (7)2008年01月23日 23時10分51秒

Protocol Aカーネル
SH/H8 用フラッシュライタ七回目


いつもお世話になっているフラッシュライタの入手先をメモしておこう。
もちろん、忘れたものもある。記憶があやふやなものもある。
すべて、web上で手に入れたものだと思うが...


Flashsimple	1.1	Flashsimple
	日立ヨーロッパだったと思う。もうweb上には、
	かけらしかないようだ。
	( Flashsimple.lzh Flashsimple.zip 
	flashsimple_v1_1.exe あたりで探すといい )
	FDTよりもコンパクトなので使いやすい。
	かけらでも手に入れておくことを勧める。
	FDTの書き込み制御ファイルがそのまま使えるはずだ。
	ただし、使えるのは Protocol Aカーネルのみ。
	このプロトコルAも以前は eu.renesas.com で手に入ったが
	今はどうだろう?

h8flush		3.6	h8flush
h8write		1.0.0	Open SH/H8 writer
	mes(Micro Embeded System)の中のtool
	h8write は誰もが使ったことあるだろう。
	しかし、私はWindows用の h8flush を最近まで知らなかった。

Flash Starter	2.0	フラッシュメモリプログラマ
FDT		3.07	Flash Development Toolkit
	いわずと知れた renesas。 FDT 4.0 もある。
	サポートするデバイスは多いがでかい。
	ただし、古いデバイスには Protocol A plugin が必要だ。
	手に入るうちにぜひ入手しておこう!
	Flash Starter は M16C/R8C/740 にのみ対応している。

H8WT		2.2	H8Write Turbo
	秋月電子の開発ツールの中?だと思う。
	私は持ってないのだが、どこから手に入れたのだろう。
	しかし、web 上から手に入れたのは間違いない。


Flashsimple	1.1	Flashsimple
fw		2.6	フラッシュライター
	ベストテクノロジーのGCC Developer Liteの中に含まれている。
	これはいまだにお世話になっている。
	ただし、現在のバージョンは 4.0

h8w		0.36b	H8ライター
	yamasan 作 フリーソフト
	書き込み制御ファイルを追加すればサポートするデバイスは増える。

H8Wr3694_20MHz	?.?	H8Wr3694_20MHz
	覚えていない。タイトルバーには、"Tiny H8/3664"と書いてある。
	web 上から手に入れたのは間違いないが、検索しても出てこない。
rom_writer 1.4 えっちはち-ROMライタ 書き込みの確認はしていない。H8 ブートモードROM書込み H8 2638 がサポートしてある。 書き込み制御ファイルを用意すれば他のCPUも書き込めるかもしれない。
H8writer 3.00 H8 Flash Writer H8/3048F,H8/3048F-ONE に対応してあるようだが書き込みの確認はしていない。 タイトルバーには、"H8/H8S/Tiny/SH Series Flash Writer"と書いてある。 書き込み制御ファイルを用意すれば他のCPUも書き込めるかもしれない。 これも入手先不明。

FDT を除くとサイズも使い方も手軽だ。
でも、新しいデバイスのサポートが少ないのが現実。
ソースがあって追加できそうなのは、h8w、h8flush
まずは h8w からやってみるか



と、始めたところがソースがコンパイルできない。
またしてもつまづいてしまった。

ブレッドボード2008年01月26日 18時59分20秒

ブレッドボード
CQ_dsPIC serial programmerByteBlasterII もどき も、
なかなか先に進まない。


なぜなら、半田付けが嫌いだからだ。
まあ、それだけじゃなく手元に部品がないというのもあるけど


以前から気になっていたのがブレッドボードとか言うもの。
でも使い道がよくわからなかった。
ところが、最近ホームページ等に写真が掲載されているのをよく見かける。
なんとなく使い方が理解できた。
これを手に入れてやってみようかな...


¥1000くらいで手に入るようだ。

printf sprintf2008年01月27日 12時08分35秒

コンパイラの標準ライブラリは機能に優れているが
オブジェクトサイズが大きく、リソースを大量に消費する。
私がよく使うのは printf 、 sprintf あたりだが...


しかし、たいていのマイコンの内蔵RAMは少量で、
標準関数を躊躇なく使うことはできない。
そこでコンパクトなライブラリをどこからか引っ張ってくるのだが
結構いいものが身近なところにある。


どこにあるかって?


それは、PCの中


もちろん、KPIT GNU Tools をインストールしてなければならないが、


この中で printf が二つ紹介してあって
ひとつは、なんとみついわさんの Open printf source
もうひとつは Georges Menie の a printf function だ。
ただし、コンパクトである分 %f はサポートしてない。


SHなら
C:\Program Files\Renesas\Hew\Tools\KPIT Cummins\GNUSH-ELF\v0601\Miscellaneous\printf
H8なら
C:\Program Files\Renesas\Hew\Tools\KPIT Cummins\GNUH8-ELF\v0601\Miscellaneous\printf


の中にそれぞれ入っている。


R8C でも軽快に動く。


しかし、本当はリソース消費量の少ない、 %f が使える printf を探しているのだが...